昨日の練習/東京選手権から思う好記録連発の背景
こんにちは、ラン九郎です。
昨日は400×5(つなぎ1分)。近くの土の公園で行いました。連休のおかげで今週は練習が積めています!96-103-107-105-100。明らかに1本目のダメージを引きづることになりましたがかなり心肺への負荷を感じられました。自宅を出て帰るまで25分。時短でもそれなりに負荷ある練習ができます。短い距離でスピードを出す爽快感もやめたくなるほどのきつさも味わえ、なかなか満足しています。
長い距離でキツくなるとき、大体は足ではなく呼吸に来るように思っているので、心肺機能を高めるとされるインターバルを私は時々入れています。距離は適当なのですが、試合を意識すると1キロ×3とか長めのものをやりたくなるので、レース予定のない今は基礎スピードをつけようと400を選びました。本数は、このレベルとしては私は十分走力につながるレベルのものと思います。
さて、各地で陸上競技会が行われていますが、なかなかの好記録が続出しています。23日からの東京陸上選手権1500mでは、舘沢選手が3:42:67の好記録で優勝。先日のホクレンでは4:46:93で本来の状態ではないのかなと思われましたが、さすがの勝負強さでした。そのホクレンで舘沢選手に先着した飯島選手は3着で、3:44:41 のこれまた好記録。2着には明大の佐久間選手が入りました。そして4着には高校生の石塚選手が3:44:62、高校歴代3位のハイレベルなものです。「高校」のカテゴリでなくあえて「一般」を選んだのでしょうが、すばらしい結果を出しましたね!
ホクレンでも多くの記録が出ましたが、今季はなぜ好記録が生まれているのでしょうか。1つには、レースが少ないことが選手達に「ここで出さなければ」という切迫感を生ませたことと思います。私自身もコロナ禍で会議が減っている結果、1回1回の会議への集中力、結論まで到達しようという参加者の意識の高まりを感じますが、会議とスポーツは全く異なるものの、心理として似たようなものが働いているような気がします。
次にレースへの出走への喜びや感謝による高揚感。ここまでレースが中止になると、出られるレースへの嬉しさは当然あるでしょう。その高揚感も記録の1つの要因だと思います。
また、気候も見落とせない要因だと思います。今年は今のところ気温も落ち着いており今日の都内の最高気温は26.9℃です。昨年も梅雨のうちは気温は上がりませんでしたが、7月25日の都内は32℃で、30度超えは当たり前でした。今年のコンディションは中長距離には特に追い風となっているでしょう。
これからもっと色々な要因が分析されてくると思いますが興味深く見ていきたいです。