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美術館・ギャラリーめぐり 京都・岡崎エリア

朝晩は寒いですが、日中はちょっと暑いぐらい💦
今日は大昔に行った老舗の美術館2つへ。超久しぶりです。地下鉄東西線の東山駅からてくてく歩いて向かいました。昔は地下鉄がなくて、バスに乗るしかなかったから便利になったもんだなぁ。


京都市京セラ美術館(京都市美術館)

平安神宮の鳥居を眺めながら見慣れた建物へ近づいていったら・・・あれ・・・?なんか下の方が知っている風景と違うw
京都市美術館って地下ありましたっけ・・・?(困惑)とてもきれいなガラス張りのエントランスで、左右にカフェやショップ、ギャラリーなどがありました。奥に進んで階段を登っていくと、見慣れた建物へ。ああー、そうそう、こういう建物だったよー。奥に見える庭園は初めて観るかも。
昔うちの兄たちと私が絵を教えていただいていた先生の作品展示を観に、この美術館へ来た思い出。それからほんっとに久々に来たのですが、こんな綺麗になったんですね。
今回は展覧会は観ずに、建物やテラスから見える風景を楽しみました。次は展覧会とカフェを楽しみに来ようっと。


京都国立近代美術館

少し歩いて次は近代美術館へ。こちらは美大に通っていたころ、授業の一環でも来ていたかな。建物自体は以前と変わらず。1階にあるカフェ、いつも混んでてなかなか入れないw(今回も入れませんでした)

人間国宝 黒田辰秋氏のうるしや螺鈿の作品を存分に楽しみました。作品の所蔵者を見るのも楽しかったです。鍵善さんが所有されているものが多かったなぁ。説明を読んでいると京都のお店で現在でも使用されているらしくてここで展示ができない、とか書かれていて驚きです。
机や椅子など、個人所有のものも展示されていて、なんとなく使い込まれた感も感じられるのですが、とても丁寧にメンテナンスされているんだろうなぁとわかるものがほとんどでした。(そりゃ人間国宝の作品ですものね・・・)
螺鈿ってなんとなく知っていたけれど、こんなに作品を観たのは初めてかも。うるしと螺鈿の組み合わせ、いつごろから作られてるんだろうなぁ。
木工もうるしも螺鈿もやったことがないので制作にどれぐらいの苦労があるのかは想像が追いつかないのですが、最近伝統工芸を勉強している学生さんの卒業制作展を観たこともあり、この美しさを表現するのは並大抵のことではないんだろうな、と思いを巡らせていました。


初めて訪れたりお久しぶりの美術館やギャラリー、とても楽しかった。すごい進化を遂げてたりして。今後も展覧会が変わるたびにチェックして、通いたいなぁー。

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