正社員が向いていなかった話
仕事の昼休みにnoteにつぶやいたけど、マジで自分は「正社員」が無理であるということを改めて自覚した。
まぁ、今の職場は社員登用という形で正社員に採用されて「正社員」を体験しているのだが、無理ゲーすぎた。
なんというか、荷が重すぎた。そして、自分が如何に無能(仕事ができない)であるということが露呈したということ。自分の無能さで他に迷惑をかけている事実を突きつけられるあの瞬間は耐えられない。
プレッシャーとか、責任を持たされる、リーダーシップが求められるなどなどで精神的にきつかった。それと、仕事ができない自分が他の正社員と同じ給料を貰っているということがかなり辛かった。
給料泥棒と言わざる得ない、何とも言えない罪悪感が常に付きまとう感じが耐えきれなかった。
一度ネガティブなことが頭の中をよぎると長い時間ネガティブ思考に陥ってしまうから、その勢いでたまに涙が出る事もある。
何せ、私のような人見知りで話下手で忘れやすく不器用すぎるような人間がそもそも「正社員」としてやっていけるわけがないという直感が的中したのかなと。(私的に直感で感じ取ったことは大体的中する)
正社員登用になる前から直感的にわかっていた部分はあるにせよ、やってみないとわからないという好奇心がその当時勝っていたのかなと冷静に考えると分析できる。
好奇心に駆られてやってみたはいいが、自分には向いてないということが証明されただけ。
やってないで後悔するよりやって後悔するほうがいいってよく巷では言われるけど、自分の直感も大事やなと思った。
自分の直感で「無理」と思ったら大抵の場合「無理でした」で終わる。(気持ちが乗らないってのもあるのかな?)
正社員を勧めてくるとき大体給与面とか、待遇の良さとかを全面に押し出して説得してくるのだが、これが罠だということも同時に学べた。
もちろん、非正規に比べれば給与は良いでしょう。しかし、給与だけに目が行ってしまったが故にその後の仕打ちを知らなかった。
お金を取るか、精神的余裕を求めるかの選択でもあった。
しかし、お金を取ったとしても精神的に追い込まれて結果的に精神疾患を患ってしまったとかになれば本末転倒だし、精神的余裕を取ったにしても経済的に困る。
でも、今の私からしたら後者を選ぶ。
責任やプレッシャーで押し潰されるくらいならそれらから解放されて精神的な余裕を持ったほうがまだマシだということ。
経済的にはきついかもしれんが、精神疾患を患うよりかははるかにマシであろう。
あと、時間的な余裕も生まれるので別のことで活かせるのかなと。
それにしても、仕事ができない故に何も情報が回って来なかったり、仕事が任せられなかったり社内ニートと呼んでいいのかはわからないがほぼそんな感じのことを経験した。
「社員なんだからできて当たり前」みたいなものを押し付けられるし言われるしでそれだけでかなり精神的にやばかったのと同時に自分には正社員が向いてないということを自覚させられたのかなと思った。
「なんで言わなかったんですか?自己完結できる仕事ではないんですよ!わかります?」
「もうちょっとその場に合わせた行動をとってください。正社員としての責任感を持った行動をとってください。」
「社員なんだからそれくらいは聞いておいてください。」
「なぜ交渉しなかったんですか?」
「なぜ報告しなかったんですか?」
至極全うなことばかり言われ過ぎて言い返すこともできず。ただ単に申し訳なさと言い、自分の無力さと言い、日に日に自己肯定感や自信がなくなっていった。
注意されたときのこととかがたまにフラッシュバックして涙が出てしまうくらい悲しくなることもある。自分の不器用さで他に迷惑をかけていることに対して。
なんかこういうことばかり言われ続けると、「こういうこと言ったらまたなんか言われるかもしれない。」と勝手に思い込むようになる。自然と。
よく、報連相とかでググると「しつこいくらいが丁度いい」とか、「報告はタイミング」とか、「些細なことでも報連相はやるべき」みたいな文言をよく見かけるのだが、それらを見ると「わかっとるわ!」って言いたくなる。
わかっているけど、状況が状況だし、環境が環境でなかなか上手くできない場合もあるのではないかと思うし、そういうの考慮した文言がほとんど見つからないから腹立つ。
そういうことばかり言われたら、そりゃそうなるだろって思う。心がある、感情がある、感受性がある以上はいくら仕事であれど、本能に逆らうことはできないのだなと。
ちょっと話が逸れてしまったけど、正社員として続けられる環境ではなく、私自身がそもそも正社員として勤まるわけがないということが今回の社員登用で証明されたのかなということ。
まだ、この記事を書いている今は正社員なんだけど、多分近々取り消してもらうつもりではある。
無理なものは無理、できないものはできない、諦めるのも時には大事だということを強く学んだ。
私はみんなが言う「普通」はできないのかもね。
まぁ、開き直って非正規なら非正規で嫌なら嫌で正社員よりは辞めるときのハードルが低くなるからその方が私としてはいいのかなと。
柔軟に動けるからいいのかもね。
初めての記事となりますが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
こんな感じで好きなようにテキトーに記事を今後とも書いていく予定です。
私のストレスのはけ口になるとは思いますが、それでもよければ今後ともよろしくお願いします。
そんなこんなで不器用にも程がある私ですが、伝えたいことや書きたいことがうまく言語化できてない部分もあるかもしれませんが、温かく見ていただけるだけでうれしいです。
今回は以上です。
では、バイバイ