DAY2〜仕切り直し〜
忙しい1か月だったこともあり、しばしタロットカードを触ることなく過ごす日も増えた。
他の行事や仕事がひと段落して、タロットレッスン日が近いてきたこともあり、毎回レッスンまでに行う宿題に手をつけ始めた。
私は宿題という類が元々苦手なので、「いつまでに〇〇」とあると、期限を逆算して手をつけ始める。
自ら始めた楽しいことのはずのタロットなら宿題といえど前のめりに行うものなのだろうな、と思っていたがやはり元来の性分が根付いていた。
タロットを深めるために基本的なものが載っている本が読みたいと思って購入した。
男性の書いた文章が好きなのと、読みやすそうだったので鏡リュウジ先生のこちらの本にした。
購入から1ヶ月くらいたっているがまだ序盤。
思った通り読みやすそうだし、内容が興味を引くものが多く引用されている。
しかしユング心理学やオカルト的なキーワードが出てくるたび、タロットそのものよりそちらの興味に気をとられ、ユングを題材にした映画をみたり、昔読んでいた本を読み直してみたり一向に本は読み進めていない。
実際にやらなければならないことを目の前にしてよそ見しがちなよくないループ…。
最近はミスティックフェアリーのカードを引くたびにやはり拭えない違和感も感じつつも、逆に自分がこのカードを手にしている意味もよく感じるのだ。
できるだけ毎日ひくミスティックフェアリーカードを、今日だけは昔のタロット占いについている付属のカード(大アルカナ22枚のみ)にしてみた。
イラストが気に入って中古品を購入した昭和の品。
愚者のカードで再スタート。