la la la初稿(by ラララ世界)
まばゆいほどに白い朝の光、
何もかもを包みこんで沈んでいく夕日、
”さよなら”と”ここにいるよ”がほんとうは同じであること、
また今朝、新しく伸びてきたポインセチアの小さな芽、
今は遠い。けれど愛しているあなた。
ふと入り込んだ午後の風は、部屋を一巡りして、
この場所を清めながら、光の星屑を落として行ってくれる。
そんなことを考えていると、世界はまったく「ラララ」なのであった。
必要がない人には見えない。
見ようとしなければ見えない。
「全てがそこにありすぎて」
幼いころ、