縄文時代に学ぶ
私は、自分が様々な病気を経験する中で、
「どうしたら健康に生き生きと
自分らしく生活できるか?」という
問いの答えをずっと探し求めてきました。
そして、長い長い旅路の末に、ようやくその答えが
見つかりました。
このことをたくさんの方と分かち合って、
令和の時代を全ての人が、自分らしく健康に
生き生きと生きられたらいいな、という
願いを込め発信していきます。
皆さんは、何か悩みがある時、誰に相談したり、
どうやって答えをみつけようとしますか?
女性であれば、母親や友人、
または身近なコミュニテイーの(SNSも含む)
気心が知れた人に
相談するのが一般的だと思います。
また、一般的な男性や、女性でも、仕事の悩みや
病気や結婚、転職など人生の転機になる相談がある
時は、それに関するノウハウ本や専門書を読んだり、
自分が憧れる生き方している人に関する情報を仕入れて
それを真似てみたりするかと思います。
私もそのようにしてきました。
しかし、女性が人生で悩んだ時、
男性や社会の中で成功した体験をもとにした
ノウハウ本や、
男性目線で書かれた専門書は、
あくまで男性のものであり、
そこに答えを求めるとうまくいかない落とし穴があるのです。
社会が近代的になるにつれて、女性の社会進出が進み、女性でも能力があれば、社会で活躍する機会が
増えて、いつしか、男女平等が当たり前に
言われる社会となりました。
しかし、男女雇用機会均等法など法が整備しても、
相変わらず、家庭での子育て、家事、介護などは
女性が担っている為、外で女性が働く、ということは、本来、男性の役割だったものまで女性の細い肩に
のしかかり、女性はどんどん左脳を使う時間が増えていきました。
しかし、社会がどんなに変化しようとも、
所詮、人間は動物。
遺伝子には、人間の本能が組み込まれているので、
外に働きに行く仕事のスタイルは、男性仕様であり、女性には合わないのです。
女性は月のリズムに合わせて、ゆったり
生活するのが、
本来、心と体に1番いいのです。
日本の高度成長期である昭和40~50年代、
お父さんが外で働き、お母さんが
家を守るのが一般的でした。
よく、ごみ捨ての後、サンダル履きで、
井戸端会議をしているお母さん達がいたものです。
サザエさんやドラえもんのアニメのように、
お母さんは大体、家事が終わったら
家でおせんべいを食べたりテレビを見たりして、
子どもが帰ってきたら、子どもが宿題する脇で
洗濯ものをたたんだり、夕飯を作ったり
していました。
家で子どもを迎えたお母さんは、
子どもが帰って来た時の声の
トーンや表情で、子どもの様子を
把握していたし、子どもも、家に帰ってきて、
お母さんに今日あったことなどを
聞いてもらいながら、おやつを食べて、
友達と遊んでるうちに、嫌なことは
忘れて、次の日はケロッとしていたものです。
ところが、現代は、井戸端会議はなくなり、
子どもが学校に行っている間も
パートに出ているお母さんは、
時間的精神的余裕がありません。
自分に余裕がないのに、相変わらず
学校行事やPTA、地域の役員なども
その中心は女性です。
今の様々な問題を解決するには、女性が
本来の力を発揮できる、本当の意味で
平等な新しい社会を創造することが
必要なのではないでしょうか。
そのヒントが、縄文時代にあると思われます。
縄文時代は、シェアハウスのように数人単位で
住む村社会ができました。
生活は時給自足が基本で、
男が狩りに行っている間に、
女性がみんなで子どもを育てながら、
家事をしてコミュニティを作り上げたのです。
だから、本来女性は、たわいのない話を
しながら、家事と育児をこなす、というような
同時進行が得意です。
それは、子どもを守る為、理屈よりも
直感が鋭い遺伝子が組み込まれて
いるのです。
もともと子どもを村で育てていた時は、
村のルールを守ること、嘘をつかないことなどの
道徳や礼儀は子どもに教えても、子どもの
個性を認めておおらかに子育てをしていました。
そして、男性は、「獲物をとる」という目標に
向かって、作戦を立てて、
黙々と外で仕事をしていたのです。
ですから、女性にとっては、家庭は
仕事の場であり、生活の場ですが、
男性にとっての仕事の場は外であり、
家庭は安らぎの場なのです。
こういった生物上の特性を踏まえると、
いかに外で黙々と働くことが
女性にとってストレスであり、
家に帰ってきても家事をすることが
男性にとってのストレスかがわかります。
だから、男性は、家に帰ってきて、
奥さんの愚痴を
聞くのを嫌がります。男性は家で
休みたいのです。
でも、女性も外で働くようになったら、
家では休みたいし、昔みたいに
井戸端会議もしないので、夫に話を
聞いてもらいたいのです。
役割を平等に分担することが当たり前に
なった為に、お互いの良い面が
発揮されなくなったのです。
では、これからはどうするのがいいのでしょうか?
もう、時代が違うので、モーレツサラリーマンの
昭和時代には戻れません。
これからは、自分の、そして、男性女性
それぞれの特性を生かしながら、
自分が好きで得意なことを社会や
家庭で担うのが1番いいのでは
ないのでしょうか?
なんでも、平等に分担するのではなく、
お互いの強みを活かしあい、助け合い
認めあう、
そんな温かなおおらかな社会になることを
私は望んでやみません。
<P.S>心と体にいい習慣を無理なく取り入れながら、
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