横浜夜景散歩と霧笛楼|グルメも景色も楽しむ週末プラン
1. はじめに:横浜夜景と霧笛楼の魅力
冷たい澄んだ空気に街が光輝く季節。
横浜は、海と都市が調和した美しい街並みと、多様な「映え」スポットが魅力の都市です。 中でも、横浜の夜景はその象徴的な魅力の一つで、人々を惹きつけています。みなとみらいの煌びやかな夜景、大さん橋からの広がるパノラマビュー、赤レンガ倉庫周辺のノスタルジックナライトアップなど、多彩な夜景を楽しめるのが横浜の特徴です。クリスマスシーズンはさらに活気にあふれ、散策が楽しいエリア。
今回は、赤レンガ倉庫で開催された写真展に出品した関係で、赤レンガ倉庫を起点として有名な霧笛楼でランチを楽しんだり、遊園地の光跡を撮ったりして楽しみました。
この記事では横浜散策のおすすめスポット、霧笛楼での食事、モデルプランなどすぐに実践できる情報をご紹介します。クリスマスシーズンに横浜散策でオシャレなひと時を過ごすヒントをぜひ見つけてください。
2. 夜景散歩スポットの紹介
(1)みなとみらい地区の定番スポット
横浜の夜景といえばまず思い浮かぶのが「みなとみらい地区」。モダンな都市景観が広がるこのエリアでは、以下のスポットが特におすすめです:
ランドマーク みなとみらいのシンボルであるランドマークタワーは、夜になるとライトアップされ、都会の夜景を楽しむのに最適です。展望台「スカイガーデン」からは、360度のパノラマビューで横浜の街並みを一望できます。
コスモクロック21(観覧車) 日本最大級の時計付き観覧車は、色とりどりのイルミネーションで夜空を彩ります。
この日はコスモワールドで光跡を撮って遊びました。
この写真、どの乗り物だか分かりますか?
汽車道 汽車道(港1号・2号・3号橋梁旧臨港線護岸)桜木町とワールドポーターズや赤レンガエリアの間を結ぶ、木目の床で作られた約500メートルのプロムナード。ここでは、水面に映る高層ビルの反射やみなとみらいの夜景を間近に楽しみます。カップルや友達と歩くのにぴったりです。
(2)赤レンガ倉庫周辺
赤レンガ倉庫は、歴史的な建造物とモダンなライトアップが融合したスポット。夜になると建物が温かみのあるライトに照らされ、幻想的な雰囲気に包まれます。広場では季節ごとのイベントやマーケットも開催されることが多く、散策の合間を考慮するのに最適です。
・象の鼻パーク 赤レンガ倉庫の近くにある「象の鼻パーク」は、観光客が比較的少なく、静かに夜景を楽しみたい方におすすめのスポットです。美しい場所です。
(3)大さん橋
「大さん橋」は、横浜港を代表するビュースポットで、船が近づいて見られる場所として人気です。夜になると、広いウッドデッキからランドマークタワーやベイブリッジ、みなとみらいエリア全体の夜景を一望できます開放感たっぷりの空間で夜景を楽しみたい人におすすめです。
(4) 山下公園
横浜の定番観光スポット「山下公園」は、昼間の散策にも良いですが、夜にはまた違った魅力を見せます。ベイブリッジのライトアップを楽しみながら、海風を感じるひとときは格別です。ベンチも多く設置されているため、ゆっくりと景色を楽しむことができます。
バラのシーズンの山下公園の様子→
(5)港の見える丘公園 横浜の高台に位置し、夜景を眺める絶好のロケーション。 特にベイブリッジを背景にした夜景は絵画のような美しさで、多くの写真家にも愛されています。
3.霧笛楼で特別なランチ体験
この日は写真展の打ち上げも兼ねて写友が霧笛楼のランチを予約してくれました。「霧笛楼」は1981年横浜元町に開業したフレンチレストランです。大佛次郎の小説「霧笛」の舞台となった元町百段坂のふもとに立地することから、店名を「霧笛楼(むてきろう)」と命名されたのだとか。
西洋風のレトロな建物で“和魂洋才”をコンセプトに日本ならではの季節感を大切にした「横濱フレンチ」のお店。カウンター席もあるのでひとりでも楽しむことができます。
霧笛楼のランチは、ディナーと比べて気軽に楽しめるのが魅力。季節ごとに変わるコース料理を楽しむことができます。
テーブルウェアにも凝っていて、写真のような横浜ブルーの色合いの絵皿が使われていました。地産地消の考え方を取り入れ、横浜ブランドの食器を多く使用しているとのことでこれはお皿の上からも「横濱」を感じて欲しいという想いからなのだそうです。
霧笛楼は、ただ食べるだけでなく、その建物自体が開港後に賑わった港崎町遊郭の料亭「岩亀楼(がんきろう)」をイメージし、内装や調度品・器に至るまで、異国情緒あふれる古き良き横浜の世界観を再現するべく、こだわりの空間創りを追求した横浜の歴史を感じさせる特別な空間です。一歩足を踏み入れて、時代を超えたエレガントなインテリアと温かみのある雰囲気に包まれ、優雅なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか?
観光地としてもグルメスポットとしても評価が高く、特別な日のディナーや記念日にも最適です。
この日いただいたお料理の一部〜
霧笛楼
【営業時間】
ランチ 12:00-13:00(L.O.)
ディナー 17:30-19:00(L.O.)
(ランチ15時/ディナー21時30分閉店)
【営業日】
月曜・木曜不定休
4.夜景と霧笛楼を最大限楽しむモデルプラン
横浜は昼も夜も楽しめるスポットがたくさんあり、一日中満喫できるエリアです。霧笛楼での優雅なランチを中心に、横浜の名所や夜景スポットを網羅したモデルプランを考えてみました。
10:00~11:30 赤レンガ倉庫&山下公園散策
午前中は、横浜の定番観光地「赤レンガ倉庫」と「山下公園」を散策してスタート。 赤レンガ倉庫ではショップやカフェを楽しみつつ、歴史的な建物の面白さを満喫しましょう。移動して、ベイブリッジや港の景色を眺めながらリラックス。 季節の花が咲く公園内をのんびり歩くのもおすすめです。
12:00~14:00 霧笛楼で特別なランチ
人気店ですので、早めの予約をお勧めします。
15:00~17:00 港の見える丘公園&元町商店街を散策
ランチ後は、本町の商店街を散策しながら横浜の高台にある「港の見える丘公園」へ。公園内からは横浜港を一望でき、晴れた日には絶景が広がります。おしゃれなブティックや地元のベーカリーなど、おすすめです。
17:30~19:00 大さん橋で夕景を堪能
広いウッドデッキから眺めるサンセットは、横浜ならではの豊かな時間を演出してくれます。 日が沈み、夕方、みなとみらいエリアがライトアップされる様子をじっくり堪能できます。
19:30~21:00 みなとみらいで夜景散策&観覧車体験
夜景のピークタイムには「みなとみらい」へ。 ランドマークタワーやコスモクロック21の輝くイルミネーションを背景に散策を楽しみましょう。 観覧車に乗れば、夜景を高い位置から一望でき、横浜の夜をさらに満喫できます。
21:00~ カフェで一息 or ホテルで余韻を楽しむ
夜の締めくくりには、カフェでゆっくり過ごすか、近くのホテルに泊まる一日を振り返るのも素敵です。 観光地周辺には魅力的なカフェや宿泊施設が多く、翌日のプランも立てられます。
これ、全部歩くとかなりの距離です。
いつもはカメラを持っているのでこのコースを回ると疲れます。でもどこの景色も素敵でお勧めです。(本当はもっと他にも立ち寄りたい映えスポットがたくさんありますのでそれは、また別の機会に…)
以前、疲れを想定してこの景色を楽しむためにホテルに泊まった時のnoteです。
夜景を楽しむためにテラスがあるホテルを選びました。(この時は朝ご飯に大満足)
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5.まとめ:特別な横浜の夜を楽しもう
横浜は、昼から夜まで多彩な表情を見せる街。歴史や文化が息づく景観と、モダンで洗練された煌めく夜景が共存しています。この記事では、霧笛楼での特別なランチ体験を中心に、横浜の散策スポットや夜景の楽しみ方をご紹介しました。
この記事を読んで、「横浜に行ってみたい」「霧笛楼で食事をしてみたい」と思った方は、次の休日にぜひ訪れてみてください。特別なランチ体験と夜景散策を組み合わせれば、日常から少し離れた贅沢な時間を過ごせます。行ってみた感想や写真をSNSに投稿して、横浜での素敵な思い出を共有するのも楽しいですね。ぜひ訪れた感想を教えてください。