日中長秒露光で写真を撮る
写真を撮る時には、絞り値とシャッタースピードを考えます。
そのために、「時間」について考える機会が増えたと思います。
例えば、下の写真には水面の波が映りましたが…
こちらでは鏡のようになります
露光時間を長く取るとこのようになります。
露光時間が長くなるため、白飛びして真っ白になってしまうので、NDフィルター(この場合は、ND1000)を使用しています。
水面や、空が目で見たのとは違う不思議な感じになって画面に現れるので、
想像しながら撮影します。
慣れてくると、この場所は日中長秒露光で撮影すると楽しいに違いない、ということが分かってきます。
お気に入りの長秒で撮った写真のうちの一つ
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逆に、目では見えない「刹那」も写真は捉えることができます
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自分の感覚で捉えている「時間」も実は観念的なものなんだなと気づく瞬間です。
日中ではなく、夜に長秒露光をすると、光の道が撮れます
どんな「時間」を捉えようか…?
そんなことを考えるのも楽しみの一つです。