多少の雨なら花火は上がる〜東京アラートステップ3へ
ようやく東京もステップ3に移行です。
今年は間違いなく、自分史上でも世界史上でも歴史に残る一年になると思います。
2月、なんとなく他人事でした。
3月、ただならぬ雰囲気にただ、オロオロするばかり。
4月、高齢者がいる我が家ではピリピリ。連日、テレビをつければ流れてくる恐ろしい情報に、どんどん危機感がつのり。
5月、一体いつまでこんな状況が続くのか、先行きの見えない不安で、気持ちが落ち込み。
そして今、この濁流のような季節に、右往左往、アップアップして流され、過ぎていった4ヶ月を振り返ってみると、間違いなく、働き方も、ビジネスモデルも見直され、変換点を迎えたと思います。
ダメになってゆく業種、業界もあるでしょう。
世界的にも経済が落ち込む中で、自分の市場価値を改めて見直すべき時だと思います。
テレワークになって、むしろ自宅で働く方が仕事に追われていると感じた方も多かったのではないでしょうか。
会社に行ってさえいれば、極端な話、居眠りしていたとしても時間をそこで過ごしていると、なんとなく仕事をしている「風」に見えるものなのですね。
それがテレワークになって、それぞれの生産性が洗い出されてしまいました。
商談も、リモートで実施するのが普通になっていくでしょう。AIに取って代わられるものも出てくるでしょう。
自分でなければ出せない価値をブラッシュアップする時です。
今後どんな感じになるのか、考えてみました
①FRBの大規模金融緩和の長期化で円が上がる
②巣篭もりのライフスタイルで自宅調理が定着。簡単・便利調理商材が売れる。
③キッチンカーなどのテイクアウトの業態が増える
④密を避けキャンプが流行る
⑤衛生用品の需要は継続。台風シーズンに備えて防災意識が高まる
⑥テレワーク推奨で都心のオフィスの需要が減速。
景況感は良くないと思いますが、IT 系はますます需要が高まると思います。
全国的に、軒並み花火大会が中止になってしまう中、
「医療従事者への感謝と、みんなに上を向いてもらいたい」、というメッセージと共に
花火師さんたちがシークレットで花火を打ち上げてくれました。
来年もオリンピック関連で花火大会は計画を大きく変更せざるを得ないことが分かっています。そんな、自分たちも大変な中でのこの心意気。
花火は、多少の雨でもあげることが出来ます。
後になって、あの年は大変だったねと思い出話にできるように。
前に向かって進んでいきましょう。
これからは、オンラインの授業、オンラインの商談、オンラインのミーティング、明らかにオンラインの環境が増えます。そこに新たな雇用が生まれるのではないでしょうか。
5Gの時代の到来と共に、スマホ一台さえあれば、いろいろなことが手軽にできるようになる。そうしたら、今までインフラが整っていなければ出来なかったことに「個」が参入できるようになり、それぞれの特技が格段に光りだすこともあるかもしれません。
レイヤーさんが持っていた3Dプリンタがフェイスガードを産み出したように、それぞれの持っているものと、新技術が掛け算となって、個々の力が
大きく花開く新しい時代となりますように。
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