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花開け、才能たち
当時は中二病などという言葉はありませんでした
けれどそういう年頃でした
大人の世界に憧れて少し背伸びをしてみたい
クラスメイトが子供っぽく感じられる…
そんな自分が、気に入ってよく聞いていたのが
ヴァン・ヘイレン ボン・ジョビ ポリス
デュラン・デュラン U2 …
今、書いていても、懐かしい…
そんなある日、グラミー賞を見ていて
すっかりやられてしまいました。
ユーリズミックス(Eurythmics) に。
Sweet Dreams (Are Made of This)
はじめてCDを買いました。
今だったら、ユーリズミックスでも
There Must Be An Angel
の曲の方を気にいるような気がしますが、
当時の私には、スイート・ドリームスがまさに
ツボでした。
そのまま、怒涛ののめり込みに突っ走ります。
生意気だったなぁ。
今や配信が当たり前で、CDすら過去のものになりそうなご時世。
音楽ディストリビューションサービスの登場で、
アーティストと顧客が直接つながるようになって、
より多くの曲が、世界中に届くようになりました。
もっとトンがったものでも、今までだったら商業ベースに乗らないからと言う理由で世に出なかった才能が、どこかの、ナマイキな誰かのツボにハマるかもしれない。
音楽市場の可能性が広がってゆくのだろうなと思います。
このnoteもそうですが、多くの人がアーティストとして発信していく「場」を提供するビジネスが、どこかにいる埋もれた才能を花開かせる日がくる…そう思うと
ワクワクしませんか。