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高卒バスガイドから取締役へ:転職で人生を変える!ヒカリのかけらさんのアドバイスと体験談

「仕事、辞めたいな…」
そう思ったことはありませんか。
「でも、自分には何の特技もないし…」
そんな転職を考えながらも一歩踏み出しきれずにいる人へ「職場の妥協は人生の妥協!」「まだいける!」「いつからだって仕事は選べる」とエールを贈るヒカリのかけらさん。今日はそんなヒカリのかけらさんにお話を伺いました。


ヒカリのかけらさんは、人事のプロ。これまで面接対応は6500名、書類選考は20000名以上の実績をお持ちです。
頑張っている人を応援したい、という思いからキャリアアップが叶うコツを発信しているヒカリのかけらさん。ホワイトカラー職とサービス業では50代では月収が15万も差がつく。自分の力に気づいて望む働き方を叶えて欲しい、と語るヒカリのかけらさんも様々な職を経験してきました。

**Bunbun: ヒカリのかけらさん、高卒のバスガイドから40億企業のグループ会社取締役になった経緯を教えてください。

ヒカリのかけらさん: はい、私は複雑な家庭環境で育ったこともあり、とにかく早く家を出て自立したいと思っていました。それで高校卒業後は、田舎から東京に出てきて会社の寮に入り、バスガイドとして働いていました。そこで経験を積むうちに自分のキャリアを広げたいと思うようになり、転職を決意しました。バスガイド時代の接客のスキルを活かして百貨店のアパレルの販売員をしたのち、そのショップの閉店に伴い、人材紹介のエージェントの会社へ転職。(この転職は会社の役員の方に忖度しない姿勢が気に入られて成功したのだそう!)その後も転職を繰り返しますが、友人の起業の手伝いなどを行う中、人の繋がりからカーナビメーカーの管理部門補佐と営業事務のお手伝いなどの仕事もするように。最終的には化粧品メーカーの人事の仕事をするようになります。この会社で人事の仕事をしながらグループ会社の取締役になりました。

**Bunbun:それぞれの会社で働いてきたことが全て現在に繋がっているのですね。転職を成功させるためのコツを教えてください。

ヒカリのかけらさん:転職成功の鍵は、諦めないことです。転職はご縁ですから不採用になったとしてもそれはたまたまその時マッチングしなかっただけ。私自身転職を繰り返しながら経験とスキルを積み重ね、最終的にはホワイトカラーの仕事へ転職し、グループ会社の取締役にも就任しました。その後はフリーランスとして独立し、現在の活動に至ります。まずは自分を信じて、自分の強みを理解し、それをアピールすることです。

**Bunbun:アピールすると言っても自分には特に資格も何もないし……と思っている方が多いと思うのですが。

ヒカリのかけらさん: 自分の力に気づいていない人は多いですね。そして、多くの履歴書や模擬面接をしてきた経験から、コツというものがあるのも確かです。応募の用紙に要点を入力しておくだけで印象は変わりますし、伝え方1つでも伝わり方は異なってきます。もし分からなければ、自分1人で頑張らないで転職支援をするサービスが今はたくさんあるので活用してほしいと思います。

**Bunbun:どんな会社が良いか見極めるコツはありますか?

ヒカリのかけらさん: 経営者の考え方はとても大切ですね。経営だけでなく、スタッフのことをどのように考えているか?その考え方が、自分にとってマッチするかどうか、それを実際に面接などで聞いてみてほしいのです。経営者に直接聞けなくても、面接官などでも構いません。実際に働いているスタッフはどんな風に感じて日々仕事に取り組んでいるのか、そうすると条件だけでなく、自分が実際にその会社で働いている時のイメージも想像しやすくなると思います。


**Bunbun:ライブハウスのオーナーになるのが夢ということですが、複雑な家庭環境で育ったこともあり、「居場所」を大事にされているのでしょうか?

ヒカリのかけらさん: そうかもしれません。自分の力のなさや、色々なものに葛藤があった時、音楽にとても助けられました。私には自分に勇気をくれた推しのアーティストがいます。挑戦を続けるアーティストを応援することで自分が自分でいられる時間を持てる……そんなみんなが勇気をもらえる場所と時間を作りたいと思っています。

**Bunbun:最後に、読者へのメッセージをお願いします。

ヒカリのかけらさん: 職場の妥協は人生の妥協です。自分の力に気づき、それを最大限に活かすことで、望むキャリアを手に入れることができます。変化を恐れず、自分の力を信じてください。


ヒカリのかけらさん 


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