綿の国星
白くてふわふわの猫さんを見ると、
大島弓子さんの「綿の国星」という漫画を思い出します。
懐かしいですが、猫好きの方はご存知かな?
「まっしろで 身も心もしずみこむようなすてきなかおりがする一面の綿の野 そしてそこには目もさめるような美しい猫のお姫様がいて たどりつくとやさしく接吻してくれるんだとさ」
捨て猫の子猫、チビ猫にとって、拾ってくれた飼い主のトキオはすごく
すごく大切で素敵な人。だけど、人間目線から見た現実のトキオは受験を失敗して予備校に通っている、結構ヘタレ。
そして、猫界の王子様みたいな銀猫のラフィエルは、チビ猫がこのお姫様に成長する子猫なんじゃないか、と思っている…
子猫目線で描かれた繊細で、優しい世界。
そして、私にとって印象に残っているシーン。
切なくなるシーンがいっぱいあるのに、なぜか、
猫マンマがおいしかったという歌を歌っているチビ猫の絵がことあるごとに思い出されます。
綿の国星
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