金銀融通 一陽来復
冬至の日には、早稲田の穴八幡宮へ行きます。
高田馬場駅前から早稲田正門前行きのバスに乗ると、バス停では「金銀融通、一陽来復の穴八幡宮」と案内があります。
こちらは早稲田の文学部の前にあります。(今はなき、有名なお蕎麦屋さん「三朝庵」のあった交差点の向かい側です)
学生時代に行列ができているのでなんだろう?と最後尾に並んでみて知りました。
冬至の日から節分の日までの期間に「一陽来復」のお守り、お札を受けることができます。
こちらが一陽来復のお守りです。
他にお財布に入れる、懐中お守りもあります。
この一陽来復のお守りを、恵方に向けて家の高い場所に貼ります。
恵方に向けて何かするのは、恵方巻でおなじみになりましたよね。
ここでの注意点は家の中の高い場所に貼る時間と日にちが決まっていること。
①冬至②大晦日③節分
の午前「0時」だということです。
本日以降、お札を受けた場合は、大晦日、元日以降は節分の日の0時に貼ることになりますね。
3日間のチャンスなので、冬至の日には、全国からたくさんの人がこのお守りを受けにやってきます。
商売をやっている方も多いようで、並んでいる途中で、伏見稲荷やそのほかの パワースポットについて話題に上っていることもあります。
金運アップに良いと言われている神社には、近場では
・宝禄稲荷神社
・皆中稲荷神社
・小網神社
などがあります。
鎌倉の銭洗弁財天も有名です。
商売繁盛だと、神田明神などが毎年ニュースになりますよね。
初詣に、金運パワースポットめぐりなど、いかがでしょうか?
こちらは早大正門、大隈講堂付近の「WASEDA BEAR」
毎年、同じ時期に行っていると、その場所が変わってゆくのが感じられて、ノスタルジックな気持ちになったりします。
そして新しいものができたところに、以前何があったのか全く思い出せない場所もあります。
学生時代の友人と集まって話が盛り上がるのは、自分の記憶からこぼれ落ちていたものを、みんなで寄せ集めて「ああ、あんなこともあった!」と懐かしく思い出すからなのかなぁなどと思ったりしました。
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