20210825 近況 退院とかぶるーず2周年とかV最協のあの伝説とか

■退院

前の記事では入院していたが、とりあえず無事退院した。

もともと夏季休暇の少し前から有給を使って入院して、夏季休暇のおよそ半分以上を入院に費やす予定だったのだけど、
予定よりも1日早い退院できたこともあり、5日くらいはほぼほぼ家で雑にのんびりと過ごすことが出来た。

現状の体調はおそらくはおおよそ健康であり、日曜日には退院後の検査があったのだけど、後述の配信を見るのが楽しくてすっかり失念していたがまぁ大丈夫やろと思っている。
思えば「退院後は検査がありますがすっぽかす人が多いです」的なことを入院前の各種注意事項の伝達の際に言われていたが、自分もそっち側の人間となった。
まぁ鼻の中もういじくりまわされたくないし……

というわけで無事である。
あと1週間くらいは鼻呼吸ができる健康のありがたみを感じているのだろうが、人は悲しいぐらい忘れてゆく生きものとMr.Childrenも歌っているのでたぶん健康であり続けることの大切さを忘れていそうな気はする。


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■ぶるーず2周年

黛灰視点


アルス・アルマル視点


相羽ういは視点


自分はにじさんじというVTuber事務所の中で、ぶるーずというグループが好きだし、過去にそんな記事を書いた。

そんなぶるーずが7月24日に2周年を迎え、少し遅れて8月10日に記念配信として、
にじさんじマイクラサーバー内に2年前からほぼ手つかずで放置していた、チョコレートハウスというぶるーずの拠点を完成させるという配信をした。

8月10日火曜日の前日の月曜日は休みだったし、水曜日から入院だったので時間も有り余っていたのだけど、3人のスケジュールの空きがなかったらしくよりによってその週唯一の出勤日の配信だったのでリアタイは出来ず、
入院中もまとまった時間がなく、退院後もV最協を見るのが楽しくてこれまたまとまった時間が取れなかったのだけど、先日なんとか捻出した時間で3視点をまとめて見た。

3人の3D動画が投稿されたりはしていたけど、黛くんがしばらく休業していたりなんだりでおそらくぶるーずで会話すること自体がそれなりに久しぶりだったと思うけど、
見てる側として感じた、久しぶりに浴びるぶるーずの空気感の好きなところは何も変わっていなかったし、やっぱりこの無理に喋らないでもよくなるくらいリラックスしきっている感じが本当にいいなぁと思った。

完成したチョコレートハウスの上空にあるティーポットの中で語らったり、
チョコレートハウスの前で3人で青いヒスイランを持ってういはが嬉しくなっちゃったり、
そのあとに3人で向かい合って、3人でのリアルイベントをやりたいね、とこれからのことを話したりする。

さっきのぶるーず大好き記事の中でも書いてたけど、3人のリアルイベントがあるならちょっと無理するくらいは問題ないので絶対行きたい。


なにはともあれ無事に3人揃って3年目を迎えてくれてよかった。

黛くんが戻ってきたと思ったらちょっと前からういはが忙しくなっていたりして、もともとコラボ回数は激少なめなのがこれからもレアリティが高くなるのだとは思うけど、
3人それぞれのペースで活動して、タイミングがあったときにはまたこの空気感を感じられたらいいなぁと思う。


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■V最協S3

渋谷ハルさん主催のVTuberを集めたAPEXの大会、VTuber最協決定戦のSeason3本番が8月22日にあった。


前々から存在は知っていて、かなちーくずが生まれたりメッシャーズが参加していたりでちらちらと切り抜きやらを見る機会はあったのだけど、ちゃんと見たのは今回が初めてだった。

なんで今回はちゃんと見ようと思ったのかといえば、ひとえに推しの黛灰が参加するからであり、それも一ノ瀬うるはさんのチームでの参加というところが大きかった。

一ノ瀬うるはさんは結構前から存在は知っていて、顔と声がめちゃくちゃ好きだし、APEX大会の常連だったり部屋が汚かったり、今回のもうひとりのチームメイトのラトナ・プティとはもともと仲が良いとかの情報はわりと知っているのだけど、
かろうじて自分の中にあるにじさんじ以外までちゃんと追うリミッターを外してしまうとこのV界隈は沼だと知っているので、めちゃくちゃしっかりと追うということはしていなかった。
まぁチャンネル登録はしているしTwitterもフォローしているが。

黛くんはこの手の人と絡ませると面白くなりそうという期待もあったのでどっかの機会でコラボしてほしいなという気持ちも前々からあったのだけど、今回ついにそれが叶ってしまったのでこれは追うしかねぇ!という具合である。

本番は8月22日だけどその前に1週間ほどカスタムで大会参加者が練習していたりさらに前に顔合わせ配信もあったので、実際にはもっと前からかなり時間を取られて、とても楽しかった。


実況などで
あの伝説の黛灰が!
あの伝説のラトナ・プティが!
あの伝説の一ノ瀬うるはが!
と言われたら面白そうという黛くんが好きそうなセンスによってチーム名が「あの伝説」となった顔合わせ配信から、練習カスタムから本番まで、すべてあの伝説を中心に見ていたのだけど、
面白さ期待で見ていたはずなのにあの伝説の歩みがドラマティックすぎて、笑いもありつつもところどころで普通に泣きながら見てしまった。

一ノ瀬うるはさんが今回初めてのメインオーダーということもあり、サブオーダーのプティと役割は分担しつつやっていこうという形だったのだけど、
それでもメインオーダーとしての責任感はそれなりに重荷だったようで配信内でもときどき泣いてしまう場面があり、
そのたびにプティと黛くんが励まして乗り越えていくのがめっちゃくちゃ青春を謳歌している感じで、本当に感動していた。


特にこのカスタム2日目の2戦目後、オーダーの出し方や自分の判断に対する自信のなさ等で一ノ瀬さんが潰れかけていたところで、黛くんとプティや臨時コーチのkinakoさんの後押しがあって、
3戦目はしっかりと声をかけあって迷いはありつつもちゃんと決めていくオーダーを通してチャンピオンを取ったところ。
台本でもあんのか?ってくらい綺麗な流れすぎて、モニターの前で全力で拍手してしまった。

おまけにこの3戦目って、前日のカスタムで惜しいところまで行きつつも勝ちを逃してしまったときとほぼほぼ同じ安置状況であり、トンネル出口の橋の下に一度陣取るところまで同じで、
そのほぼ同じ状況から2戦目の反省会を通して今度はちゃんとチャンピオンを取り切っていくのあまりに流れが美しすぎるのよ。
こんなの台本だったら王道すぎて弾かれるわってくらいのドラマがリアルに生まれていた。


また、あの伝説はカスタム1日目から3日目は連日1回はチャンピオンを取っていたのだけど、4日目からは他チームの練度の上昇もあって惜しいところまで行きつつもチャンピオンは取れなくなっており、
実際に迎えた本番でも5戦すべて初期の物資が下振れしており、苦戦を強いられて結局4戦目の終了時点で20チーム中14位という奮わない状態だった。

5戦目はキルムーブにするために一ノ瀬さんがレイスからホライゾンにピックを変えつつ試合前にはカラータイルをやってAPEXの調子を上げて、それでもこの本番5戦の中でも特に下振れして物資も苦しく安置運もないようなもんだったのに、
最終安置ではこのホライゾンピックがぶっ刺さった高台の位置取りから最終戦のチャンピオンをもぎ取り、
おまけにこのキルムーブのおかげで獲得したポイントによって14位から最終順位で3位まで上昇というとんでもねぇごぼう抜きを見せて、
本当に「あの伝説」という名前にふさわしい伝説と、カラータイルのミニブームを残したなと思う。


一ノ瀬さんも振り返りで言っていたけど、
3人とも個人では突出した成績を記録できたわけではなく、だけどそれでも14位から3位という成績を残したのはV最「協」のテーマにあっているんじゃないかと思う。

黛くんは他ふたりがもともと阿吽の呼吸で敵を轢き殺せるフィジカルのあるのせぷてコンビで、合わせてクリプトというキャラの特性上難しい立ち回りを要求されつつも、隙あらばボケを挟みながらさりげないフォローでチームを支えたと思うし、
プティはジブラルタルとサブオーダーで立ち回りも視野の広さもファイト力も要求されるつらい立場ながらもその仕事をちゃんとこなしていたし、普段はふわふわとした喋りでゆったりした空気感を作ってくれて、プレイ上でも普段の会話でもチームの要になっていたと思うし、
一ノ瀬さんはフラットラインのエイムが上手い。


黛くんがAPEXメインの人ではないので、この機会がなかったらたぶん一生話す機会はなかったんだろうなということを一ノ瀬さんが振り返りで言っていたけど、
せっかくこうやって機会が出来たからにはこれからも何かチャンスがあったら見たい。
あの伝説が帰ってくるときを待っている。

あとこのシーン全然切り抜きされてないしこの切り抜きもあんまり再生数回ってないのだけど、こういうやりとりももっと見たいので……


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