20220718 にじントリ魔女祭 のぶるーずの話
2022年7月28日に活動を終了するにじさんじ所属のVTuber・黛灰、
相羽ういはとアルス・アルマルの3人で同期グループのぶるーず。
多方面に交流の多い黛くんなので、名前のあるなしに関わらず彼が所属している組み合わせには好きなグループが多いのだけど、
自分が黛くんを推すきっかけになったグループであり、今でもすべてのグループで一番好きと言い切れるぶるーずにはやっぱり少しばかりでは納まらないくらいに特別なものがあるもんで、
活動終了する7月28日まで詰め込まれた予定表の中にぶるーずがないことが些か寂しかったり残念でもあり、
とはいえ同期愛が強いことは折りに触れ見える黛灰なので、そのことについてちゃんと「何かやりたい」と言ってくれたのが嬉しかったりした。
んでそんな中で7月16日、
YouTubeでゲーム実況グループとして活動しているメメントリさんとにじさんじのコラボで、メメントリさんで作った魔女の祭宴という人狼ベースのゲームを昼の部・夜の部で分けてプレイするという配信があり、
夜の部には黛灰、相羽ういは、アルス・アルマル、
つまりぶるーずが集合する機会が出来た。
アルスは多少時間の融通が利きそうではあるけど、予定を詰め込んでいる黛くんと普通に忙しそうなういはなので、
もしかしたらぶるーずが揃うのはこれが最後になるかもなぁと思いつつ、だったら他の人もいる中で申し訳ないけど、自分はとにかくぶるーずを大事に見ようという気持ちで見た。
黛灰視点
アルス・アルマル視点
相羽ういは視点
非常にぶるーずに偏った感想しか述べないけど、とても面白かった。
1戦目
魔女がひとりランダムに選ばれて、そこから魔女が任意で選んだ村人をふたり殴ることで鬼にして、魔女陣営が村人を殺して回るというゲームルールを聞いた段階で、
「アルスが魔女になって、ういはと黛くんを鬼にする」というぶるーず魔女陣営をめちゃくちゃ見てぇ!ということをオタクは即考えたのだけど、
それはそれとして前述のとおりやっぱ他に安土桃さんとか北小路ヒスイさんなどもいるし、当然コラボ相手のメメントリさんもいるし、3人もぶるーずだけに偏って見られても微妙かなぁどうかなぁって思っていたら、
なんとさっそくアルスが魔女になった一戦。
単純に道に迷いやすいアルスが広いステージでなかなか他のプレイヤーを見つけられなかったのと、見つけたら見つけたで他のプレイヤーがいてなかなか鬼に任命できなかった中、
なんとかアルスが黛くんを鬼にして、(黛視点)、
ういはを探して歩き回るアルスと、それを見てアルスがういはを探している説を推す黛くん、
ういはもういはでその少し前に「うちの同期が見当たらない」って探していたりして、
「あっこれ思ったよりぶるーずに偏って見ていいやつだ!」と思った。やったぜ。
初動やういはを探すのにだいぶ時間がかかってしまってゲームスタートが遅れたのと、かつ桃ちゃんがアルスを気に入ってついてきていて撒きづらかったので、一旦ぶるーずは断念して黛くんと桃ちゃんを鬼にしてスタートと相成った。
そのあと、アルスがういはを鬼にしたと思っている黛くんがういはの目の前でメメントリのはるてぃーさんを殺すなどしていた。お茶目~。
でもういはは鬼じゃないのでビビり散らかしていた。
ういはの反応が思ったよりでかかったので「あれ?」ってなってアルスに訊くところ、訊かれるアルス。
明らかに鬼バレしたので暴れ回ることにした黛くん。
動きを読んで出待ちキルするなどする。
テストプレイはしてるだろうけどまだこれ1戦目なんだけどさすがに理解度がすごい。
アルスを見つけるういはと、ういはと邂逅するアルス。
その同期の声を聞いたのでそっちに向かう黛くん。同期大好きか?
記念すべきおよそ1年ぶりのぶるーず揃っての会話。
黛視点
アルス視点
ういは視点
ういはとアルスの声質と、黛くんが同期大好きなのがわかっているせいか、会話の内容はともかくとしてなんか微笑ましい気がした。
そもそも以前に「どうやって死ぬのが一番楽しいと思う?」って会話をしたのがぶるーずなので、ちょっとくらい殺し合ってもほのぼのすると思う。
それはそれとしてまたプレイヤーの動きを読んでキルする黛灰。
その2。
ぶるーず集合2回目。同期に追い詰められるういは。ぶるーずてぇてぇ。
黛視点
アルス視点
ういは視点
でも鬼側に武器がなくてとどめが刺せない。
鬼に追い詰められて隠れるういは。普通にホラー。
黛くんとういはの邂逅。
「くぅっ……!」かわいい。
追い詰めたあとに鬼と村人なのに普通に質問して普通に答えるのがとてもふたりらしい。
おばけに導かれるういは。どっちも可愛い。
桃ちゃん(武器あり)に追い詰められて命乞いをするういは。可愛い。
というわけで1戦目がゲームセット。
ほのぼのする1年ぶりのぶるーず集合と1戦目から大暴れする黛くん、大騒ぎするういは、ぶるーずを揃えたかったアルス。1戦目からオタク的に濃いぶるーずを接種できてとても良い試合だった。
ぶるーずにしてくれなかったことに文句をつけるういはと、
同時に反論するアルスと黛くん。
「どうして私入れてくれなかったのよ~!」
「探したんだよ~!」
「お前がいなかったんだよ!」
ここめちゃくちゃ仲良くて好き。
2戦目
メメントリのゆーまさんに鬼にされる黛くん。
すっごくたまたまその場面に出くわすういは。
せっかくなのでゆーまさん視点。
めちゃくちゃ時間が止まっていて面白い。
エントランスで3人固まっているのを見つけて誰でもいいから殺すつもりで上から狙撃する黛くん。
そのちょっと前からはるてぃーさんとゆーまさんと会話していて狙撃されるういは。
ゆーまさん視点とはるてぃーさん視点。
魔女のゆーまさんも突然ういはが消えるから驚いていて最高に面白い。
そんな騒動を知らずに普通にプレイしてたら桃ちゃんの殺害現場を目撃し、その流れで殺されるアルス。
鬼選定を含めてもなんと5分くらいで終了する2戦目。
メメントリさん側にはバグの可能性すら心配される。
黛くんは昼の部にベルさんが稼いですごいって言われていた6Pにこの時点で追いついた上、
あまりに暴れすぎるので #黛灰を止めろ というハッシュタグが出来る。
あとこのままだと時間が余りそうということで、急遽ポイントに関係ないエキシビジョンマッチという形式でもう一戦追加されることになった。
2.5戦目(エキシビジョンマッチ)
役職:魔女を確認する黛くん。
さっそくアルスの場所を確認する黛くん。
リベンジ宣言。
同期大好きだな君。
さっそくアルスに遭遇する黛くん。
アルス視点。
黛くんが殴ったあとにすぐ去るもんだからアルス視点で誰が魔女か全然わからん。あとうっすら聞こえる悲鳴が可愛い。
ういはを探すもまた全然見つからないし見つけたとおもったらめっちゃ人が集まってるしビビられる黛くん。
このあとうっすら聞こえるういはの発言の「乳繰り合ってた」がめちゃくちゃ面白い。ういははたまにこういう爆発力のある言葉選びをするのが好き。
そのちょっと前からのういは視点。ひすぴとはるてぃーさんを見つけるあたりから。
このあとういはが全然はるてぃーさんと離れないもんで困る黛くんが続く。
ようやく離れて鬼にする出来るあたりの黛視点とういは視点。
ゲームスタートして鬼を確認するアルスとういは。
どっちもめちゃくちゃ嬉しそうでとても可愛い。
アルス視点だと今でも魔女が誰かわからないんだけど、鬼の欄にういはとアルスが並んでいる時点で察してしまえるのがとてもいい。
関係ないけどういは視点で好きなシーン。
たくぱんさんが「市民でーす」連呼しながら通っていく。
黛くん視点でたくぱんさんと桃ちゃんの前でひすぴ黒塗りするところ。
黛くん視点、びびって逃げるはるてぃーさんに黒塗りを共有、殺されるところまで。
はるてぃーさん視点。
死ぬまで態度が変わらない黛くんに混乱する。
はるてぃーさん視点、ゆーまさん視点、黛くんの死に様について共有。
占いに対して白被り出来るアイテムが存在するということもあって、こういう人狼が死んでも人狼側の蒔いた種が糸を引くのは面白い。
一般通過ういは。
墓場でういは2キルの報告を受けて感心し、墓場なのにまだ混乱させようとする黛灰。
時を別にしてアルス視点、
たくぱんさんと合流してお互いビビって様子を見合う図。可愛い。
たくぱんさん視点。
桃ちゃんと合流、斧を見せて追いかけるアルス。
可愛い。怖い。
最後のたくぱんさんを見つけるういは。
たくぱんさんの矢とういはの斧の真っ向勝負で勝つ。
上からそれを見るアルス。
そんな感じでゲームセット、ぶるーずの勝利。
黛くんがわりと早期にやられながらも、ういはとアルスが個別に行動して勝
利を得るのがなんかこう、活動終了前に見ると少し思うものがある。
それはそれとして、1戦目と2戦目のようにわりとフィジカルのパワープレイが出来るゲームなのだけど、この回はわりとちゃんと人狼的な疑心暗鬼が横行していて楽しい。
感想戦、
黛被害者の会1号・たくぱんさん。
黛被害者の会2号・はるてぃーさん。
黛くんが残したつもりの最後のたくぱんさんへのはるてぃーさんグレー押しつけは実際には通っていなかったけど、それはそれとしてもちゃんと混乱を招いていて面白い。
アルスに対しての感想。
たくぱんさんとのチラチラと、桃ちゃんに斧を見せたときの話。
3戦目
アルスとの「なんだいっ!」かわいい。
アルス視点だとダイヤのCT待機中にドアを開けたり閉めたりで確かに「なんだいっ!」ってなる。
やりとりが可愛い。
いろいろひと悶着。
鬼になったはるてぃーさんが黒塗りしてひとり倒したあたりからぶるーずがいたりいなかったりする。
どこ切り取ったらいいかわからん。
アルス視点、いろいろひと悶着あったあとに黛くんと遭遇。
黛くん視点。
「そんなまさか4回連続村人陣営じゃないことなんてあるわけ……」
「あるじゃねぇかよ」
おばけになったアルス視点、ゆーまさんとたくぱんさんに遭遇。
はるてぃーさんの「俺だよおおおお! ばあああか!」勢い良くて好き。
うろ覚えVtLと「お前が歌うなああああ!」も好き。
黛視点で「ばあああか!」が聞こえていたのも好き。
黛視点で桃ちゃん発見。
ういは視点でもほぼ同時に発見。
はるてぃーさん視点で少し遅れて合流。
視聴者視点だと桃ちゃん絶望的すぎて笑っちゃう図。
そんな感じでもうちょいいろいろあったけど、ひすぴのみ脱出、ただ脱出数の関係で魔女陣営の勝利。
黛灰は全勝となる。
最後のほう
勝つのはほぼ誰かわかっている総合順位を待つまでの間に感想を述べる段になったのだけど、
えぺまつりで黛くんがソロチャンピオンを取ったとき、最後の1on1のひとつ前に戦った相手がたくぱんさん、という話が出てきてだいぶびっくりした。
表向きそう何度も絡んできた方ではなかったと思うけどちょっとした因縁が出来ていて、いざ直接向き合って戦ってなお勝ち逃げしていくんだってなるところに、
そういえばこいつ活動終了しやがるんだ!ってまた思い出させられた。
思うところを残しまくっていくの本当に罪だと思う。
そして何より告知の段。
黛くんから彼の活動終了予定日かつ、デビュー3周年、そしてぶるーずの3周年の日にぶるーずで配信することが告知された。
アルス視点、ういは視点。
なんというか、
最初はこの企画が最後のぶるーずになってもしょうがないかなぁという気持ちもありつつ、実際に見てみればゲーム自体ちゃんと面白かったし、他の人もいたけどちゃんとぶるーずの空気感があって楽しくて、
なんだかんだで見終わったあとはこれが最後でもいいかなぁってくらい満足感があったのだけど、
さすがにとても嬉しすぎる告知をしてもらった。
空いている日がたまたまそこだっただけ、という話もまぁあるのだけど、
この7月の黛くんの配信予定はコラボ配信が主になっていて、新しく絡む人もいつつ、彼のコラボといえばという感じの見慣れたメンツもいつつ、27日は凸待ちで不特定多数の人と話すところも彼らしくて、
自分がそもそもそういう配信をメインで見ていたのもあるけど、彼は人との交流をすごく大事にしてきた人だなぁと思うので、
そんな彼の最後のコラボ配信になるのがぶるーずというのが、改めて黛灰の中でぶるーずが大事にされているように思えてとても嬉しい所存。
しかもぶるーずは1年目はそもそもグループでの周年記念はなくて、2年目は8月までもつれこんだりしていて、ちゃんと周年の当日に祝うのも初めてになる。
最後の黛灰の配信がどういう感じで終わるのか、というのは寂しくもありつつも楽しみでもあるのだけど、もうひとつ楽しみなことが増えてしまったので、
無理に休みねじこむのもどうかなぁって思っていたのだけど、さすがに28日は休みを取ろうと思う。
最後に
というわけでメメントリ×にじさんじの企画、魔女の祭宴。
ぶるーずに偏った感想。
そもそもゲーム自体が面白くて、
人狼ベースのゲームは雪山人狼ことProject Winterや宇宙人狼ことAmong Usもあるけど、主にそのふたつのゲームの良いところを上手いこと抜き出して、ちゃんとマインクラフトのフォーマットに納めていて見事だなぁと思う。
今回のゲームを見た感じだと個人的にはもうちょい村人寄りなバランスでもいいかもしれないと思ったけど、村人側の練度が高いとまた違って見えそうなので、まだ全貌は見えないし面白いところはまだたくさん見えてきそうなゲームだと思った。
メメントリの方々も初めて見たけど、普通ににじさんじのオタクだったり、本人たちがめちゃくちゃ楽しそうにゲームをしているので、こっちも見ていて楽しかった。
何より至るところでぶるーずを感じられたのが本当に本当に最高だった。
どういう経緯で決まったかわからないし、これがなくても28日のぶるーずはあったと思うけど、
どうしたって嬉しいし楽しいだろうけど寂しいし切なくなっちゃうであろう28日の最後のぶるーず記念配信の前に、ちゃんとただ楽しそうなぶるーずを見ることが出来たのが本当に良かった。
心置きなく、となるかはわからないけど、28日の配信にちゃんと向き合えると思う。