20220408 最近の黛灰とメッシャーズとV最協と

V最協S4が始まるらしい。

そもそも藪から棒にV最協とはなんやねんという話だが、
最近は主にAPEXをメインにゲーム配信や動画投稿を行っているVTuber・渋谷ハル氏主催のVTuberによるVTuberのためのVTuberのAPEX大会。
S4なのでこれの4回目。


以前から存在は知っていたが、自分は去年の8月に開催されたV最協S3にて初めてちゃんと見ることとなり、一ノ瀬うるはとラトナ・プティと黛灰のチーム「あの伝説」をこれでもかと追いかけていた。


あの伝説は去年末から今年にかけて各メンバーの活動休止リレーがあったのだけど、トリの一ノ瀬うるは嬢の休止が明けてからまたちょくちょく集まってくれたりするので嬉しい。

あと冗談の一端かもしれないが、メッシャーズと顔合わせ(茶番)とあの伝説で遊ぶタイミングがブッキングし、のせさんとプティから「うちらはそれの(メッシャーズまでの)時間潰しってわけ?」と言われていたときに、
いやいや」「いやもう全然、ぶるーず、メッシャーズ、あの伝説」(この3組に優劣はつけられない的ニュアンス)と答えていたの、
自分はぶるーずメッシャーズあの伝説のオタクなのでニコニコになった。


話を戻して。

あの伝説を追いかけていた理由はいくつかあるが、一端には「推しの黛灰が参加する」というのがひとつ。
あまりこういうAPEX大会に顔を出してこなかった黛灰だけど、V最協以降はガチガチの大会ではないもののえぺまつりという催しに2回ほど参加しており、
このV最協は確実に彼の中で活動の幅を広げるきっかけになったんだなぁと思う。

だけど実は最協についてはS3以前にも一度、そのときは三枝明那不破湊のふたりと共にメッシャーズとして参加していた。

そもそもV最協S3も当初はメッシャーズでの参加を計画していたらしいのだけど、
V最協ではランクに応じて個人に設定されるポイントをチーム3人で合計し、その値に上限を設定することで強さのバランスを調整しており、同時に弱すぎても良くないということで下限ポイントも設定されており、S3時点のメッシャーズはこの下限に届いていなかった。
そのためS3では黛灰はあの伝説で、明那とふわっちは奈羅花を交えてラフメイカーとして、別々のチームで参加していた。

ランドマークが真反対に位置していて、あの伝説が早く陣地を取りに行く動きではなく外側でのムーブで徹底していたのもあって両チームの遭遇はあまりなかったのだけど、
2日目だかの夜のカスタム後に明那とふわっちが個人練習としてApexをやっていたところに黛くんが飛び入り参加したり、
カスタム3日目の第5試合にて黛くんが遭遇したチームについて「メッシャーズだ」って報告する場面があり、
撃破されたあとあの伝説の視点になったラフメイカーが全力で応援するシーンもあり、
のせさんもこれにはにっこり。


というわけで今回本番を4/17に控えたV最協S4、
黛くんも明那もふわっちもいろんなところでありとあらゆる匂わせを重ねており、
毎週木曜日に渋谷ハル主催で開催される渋ハルカスタムにメッシャーズで参加したり、
明那が必死にダイヤチャレンジをする期間があり(明那がダイヤならメッシャーズでV最協の下限ポイント条件を満たせる)、
これでメッシャーズの参加じゃなかったら笑うわと思っていたらやっぱりメッシャーズでの参加だった。


というわけでこのメッシャーズでのV最協S4への参加、メッシャーズファンは嬉しかっただろうか。

大半の人は嬉しかったと思う。
極一部の人は、例えばしばらく配信内容がAPEXばかりになるのを嫌がったりしていたと思う。これは自分はそんなにか?と思うけども。
ただ自分もどちらかというとあんまり嬉しくない極一部のほうだった。

そもそもS3を見ていたので配信内容がどうこうは別にいいのだけど、
大会である以上勝敗は決するわけで、メッシャーズは他チームと比較してしまえばファンの色眼鏡込みでも強いとは言えず、
事実、今回もポイントで言えば全チーム最下位でもあり、ランク不相応に実は強いみたいなメンバーがいるわけでもないので、カスタムから大会本番まで常敗チームとなるのは正直容易に想像できるし、
いち視聴者が勝ち負けにこだわってもしょうがないことなのだけど、さすがに好きなチームが負け続けるのをずっと見られるかって言われるとちょっとしんどい。

そもそも自分がメッシャーズに求めているのは仲良し3人がわいわいとゲームやっててくれたらそれでいいというくらいのもので、同じくメッシャーズで参加していた以前の大会は見ていない。
あの伝説はちょっと例外感もあるが、ぶるーずも同じで、基本的に自分は好きな人たちが仲良くゆるゆる遊んでいるのを眺めているのが好きなだけで、そんなにガチガチに大会勝つぞ感はあまり求めていない。


というわけで今回、自分はV最協S4を何も見ていないのか。

いやもうめっちゃ見てる。メッシャーズを。


これはどういう心変わりやねんという話だが、
先述のあの伝説とメッシャーズ顔合わせ(茶番)の豪華二本立て配信にて、顔合わせ(茶番)なのになんと今回メッシャーズのコーチに入るあれるさんも登場(茶番)し、
あれるさんの権限を使い、最協に参加する他チームもいくらか巻き込み、超突発のメッシャーズカスタムを開催するに至る一幕があった。

しっかり見たいあの伝説の配信からの流れだったし、大会を真面目に追いかけなくてもメッシャーズ顔合わせ(茶番)は面白そうなので見るか~と思って見ていたのだけど、
メッシャーズが今回に最協にかける熱量が想像していたよりもずっと高いことを、単純に思い知ってしまった。
そして自分はちょろいので本気で頑張る人たちはそれなりに応援したくなってしまう。思えばあの伝説も本気で応援しようと思ったのは一ノ瀬さんの本気が感じられた2日目が決め手だったと思う。

それに、ファイト力はさすがに単純な練習量が物を言う部分なのですぐにレベルアップとは行かないが、立ち回りについては3人がみんなあれるコーチの教えを柔軟に吸収して仕上がっていくのを肌で感じることができた。
めんどくさくてランクをやらないから立ち回りがわからないし、カスタムに至ってはより以ての外の自分でもそう感じたくらいなのだから相当顕著な成長だと思う。


今回の大会期間中は普通にゲームをプレイしていると大会の開催ステージであるワールズエッジがプレイできないので、実地訓練のためには本番前の渋谷ハルによる練習カスタムまで待つ必要があるのだが、初めてこのマップをやるという人もいるらしい中でさすがにそれは待ち切れないところがみんなあったようで、
普段は大会参加者によるカスタムというのは権限有無とかで公平性が損なわれるのであんまり歓迎されないらしいが、こういう事情もあってこのメッシャーズのカスタムが明確にきっかけになってほぼ毎日誰かしらがカスタムを開催し、大会参加者の集まりも良いのでもうすでにほぼ大会前カスタムの様相を呈していたりする。なんだったら大会の主催の渋谷ハルが参加して楽しんでいる。

そんなわけで現在は連日行われるカスタムに参加するメッシャーズを追いかけている。
最協参加者も多くなりわりと本番に近い環境になってくると明確に行き詰まっている節があるかなぁと感じていたのだけど、
4/5に行われたカスタムにて試行錯誤の一環として編成を変えたメッシャーズがチャンピオンを獲得する試合があった。

その上、少なくともこの日のメッシャーズはチャンピオン以降もそれなりの順位をキープ出来ており、非常に好調子だった。
ポイント最下位にして、ずば抜けて強いと言えるメンバーが誰一人いないチームで、改善点もまだまだ山のように出てくるチームが、である。

勝てるチームを応援したいわけではないが、さすがに負け続きのチームを応援し続けるのはしんどい、なんて思っていたのだけど、
このチャンピオンで「もしかしたら」という可能性が垣間見えたような気がしている。

今回はカスタムがいつも以上に増えるだろうことは想像できるので、まだ環境が二転三転する可能性は大いにあるしこの先がどうなるかは正直まったく見当がつかないのだけど、
負けてもいいから応援したいという軽く予防線を張った姿勢でなく、
どうせだったら勝ってくれよ、全然ワンチャンあるぞ、という気持ちで見ることが今は出来そう。
ぶっちゃけ最下位になってもCRカップの丁1 (底1)(低1)を追いかけていた身なのでそれはそれで楽しめると思う。自分はここからだるさかのお二人にはまった。


そんなV最協S4。

ついで、とは言ってはなんなのだけど、
チーム発表時はアルス夜見、ここに先日にじさんじKRからハ・ユンくんを加えて完成したチームも可愛さと強さがいい感じなので、
こちらにも本腰を入れると完全に自分のキャパオーバーになってしまうので控えめではあるけど、ちょっと注目して配信アーカイブとかで追っている。
アルスと夜見が可愛いのはもうわかりきってるからいいとして、ハ・ユンくんが特に可愛い。

あとはメッシャーズとアルスチームですでにキャパシティ超える状態なので配信すらちゃんと追えていないが、
葛葉イブラヒム卯月コウチームが面白くないわけがないので、こちらも切り抜きメインにはなるがちょっとずつ見ている。

でもまぁやっぱ今回見たい筆頭はここまで書いたからにはメッシャーズ。
本番まであと2週間を切ってもこの先がどうなるかは未知数でしかないが、見届けたいと思う。

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