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サガリバナ戦略敬愛する植物様へ

最近、ネムノキの花がとてもいい香りが
することを知りました。

知ったきっかけは、
偶然、根に近い低い位置の幹から
私の手の届くところに花が咲いていたからでした。

白と薄緑のグラデーションも綺麗で
匂ってみると、サガリバナよりも
フレッシュな甘い香り♥。

なぜ今まで知らなかったんだろう。
よく見かけるのに、気がつかなかったのは、
高木だから?
関心が薄かっただけ?
わからないけど。

その時、ふと思いました。
それは、ここ数年私が夢中になり

うちのベランダで育てるまでに
なったサガリバナ。
川面に広がるサガリバナ見たさに

つい先日、西表島まで出かけたほど。

それは、ネムノキが地味というよりも、
サガリバナ戦略に一歩及ばなかったから?
と勝手に思いました。

そこで、サガリバナの魅力について
私なりに考察してみました。

第1 集団美(集団で縦に下がることで目立つ)
第2 一夜限り花の命 のキャッチコピー(神秘的)
第3 甘い香り(人は概ね甘い香りが好き)
第4 花の形 (可憐さ美しさは必須)
第5 白とピンク
第6 地域限定

事実、ネムノキは、高木で花が咲いてるのが
特に、背の低い私には見えにくい。

それに、一個ずつ個々に散らばって咲いていて
よくあるパターン(ごめんなさい)である。

しかし、特に夜になると周辺に
芳醇ながら爽やかな香りを漂わせている。

ネムノキは、珍しく花より葉がスターなの
かもしれない。

名前の由来が、夕方や曇天など暗くなると
葉をたたんで垂れ下がり眠ることから
【ネムノキ】

1日の中で葉が、開閉したり、上下に動いたり
することを就眠運動というらしい。
初耳👂

結果、葉が、目立ち過ぎた。

花言葉は、胸のときめき、安らぎ、歓喜、創造力と
いいことだらけ。

最後に、植物を勝手にビジネス戦略に
当てはめてごめんなさい。

以前から、植物の本当の戦略に、人間はまだまだ
及ばないことを百も、承知でお話しました。

特に、最近読んだ本【植物たちの不埒なたくらみ】
を読み、帯に書いてあるとおり
この生きざま、
知れば知るほどスリリング!。

引き続き、植物様からいろいろと
学ばせて頂こうと思っています。

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