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過去の体験記

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過去、鬱になったきっかけから、 さかのぼって書いてるダークな連載記事です。 まとめて読みやすくなってます。
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#日記

私が鬱になるきっかけ。体験記①

なんの取り柄もなかった私は、将来にやりたいことも漠然としていて、適当に入れる高校に入学し、悶々と学校生活を過ごしていた。 毎日が楽しい訳でもなく、思春期だった頃は、周りや自分の容姿、学力を比べて、一喜一憂したり、ちょっと目立ったヤツが居れば、ヒソヒソと噂話しをしている、ちっぽけな人間だった。 高3になり、バイトを始めてから一気に学力が落ちて、勉強に身が入らなくなった。 バイト先に好きな人が出来たからだ。 週末は、朝から夜遅くまで働いて、少しでも長く彼と一緒に居たかった

私が鬱になるきっかけ。摂食障害~ 私の体験記②

高校3年生の時から自分の容姿が気に入らなくて、過酷なダイエットを始めた時、簡単に体重が落ちていくのが嬉しくて、もっともっと数字が減る事ばかりやっていた。 友達や家族から「痩せた?」と言われるのが嬉しかった。 内心、心配して言ってくれる人も居たかもしれないが、あたかも自分が誉められてるようで、私は達成感に満ち溢れていた。 そして、気分も何だかハイテンションになっていた。 家族とも一緒に食事を採らなくなり、たまに一緒に食事をしても、メニューのカロリー計算ばかりして、いつもイ

自由になりたくて 摂食障害の私 体験記⑭

暑い日が続いて毎朝満員電車に乗り、 疲れた身体をつり革で支えながらまた家に帰る。 その繰り返し。 ゆっくり眠れず いつも何か空虚感だけがあった。 家に帰ってきたら食べたり食べなかったり。 食べ過ぎたと思ったら、罪悪感に襲われてもっと食べてしまい、今度は吐くまで食べる悪循環。 そんな事をやっている自分に嫌気がさして、また自暴自棄になる。 だんだん会社に行ってる意味がわからなくなって、生きている意味がわからなくなって 知らないうちに電車から見える景色の色が消えていった。