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過去の体験記

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過去、鬱になったきっかけから、 さかのぼって書いてるダークな連載記事です。 まとめて読みやすくなってます。
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#女友達

私が鬱になるきっかけ。体験記①

なんの取り柄もなかった私は、将来にやりたいことも漠然としていて、適当に入れる高校に入学し、悶々と学校生活を過ごしていた。 毎日が楽しい訳でもなく、思春期だった頃は、周りや自分の容姿、学力を比べて、一喜一憂したり、ちょっと目立ったヤツが居れば、ヒソヒソと噂話しをしている、ちっぽけな人間だった。 高3になり、バイトを始めてから一気に学力が落ちて、勉強に身が入らなくなった。 バイト先に好きな人が出来たからだ。 週末は、朝から夜遅くまで働いて、少しでも長く彼と一緒に居たかった

同期の女の子 摂食障害の私 体験記⑪

ストレスが溜まっていたのは、私だけじゃなかったようだ。 同期で同じ班のNちゃんは、入社式で隣の席だった。 真面目で暗めな印象だったが優しい女の子で、私は一緒に居て少し安心出来た。 入社式当日、過食して吐くことを覚えてしまったいた私は、口元が酷く肌荒れてしていた。しかしマスクなどはせず、スーツ姿もパンパンで痛々しい姿だった。 それに比べてNちゃんは、細い身体にスーツが似合っていて、まるで清楚なお嬢様の様だった。 他の女の子達もみんなスーツ姿が似合っていて格好良くて羨ましかった

救えたかもしれない命 体験記⑰

高校時代は、そんなに一緒に遊んだ事がなかった女友達。 会社を退職してから、なんとなく連絡を取るようになり、たまに一緒に遊んでいた。 高校三年間同じクラスだった彼女、かなり無口だが、とっても個性的で私には気になる存在だった。 たまに仲の良い友達にからかわれて、 笑いながら突っ込まれる所が愛されキャラで面白かった。 彼女とは、よく渋谷や原宿で待ち合わせをして、 雑貨屋さん巡りをしたり、お洒落なカフェでお茶したり、ぶらぶらと表参道を散歩した。 何の話をするわけでもなく、