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パステル画・マンダラ:これからのリーダーに求められるのは、柔軟な判断力と協調性に満ちた「コンセンシュアル・リーダーシップ」です!

絵が生まれた背景ストーリー

10年以上続けているエネルギー療法の認定インストラクターとして、3年ほど前カリフォルニアで、2人のインストラクター・インターンを指導しながら一緒に教える機会に巡り合いました。インターンと一緒に教える機会は時々あるのですが、今回のように2人のインターンと一緒に教える機会は極めて珍しく、私にとっては初めての経験でした。

二人のインターンの学びをサポートしながら、参加者の学びもしっかりとサポートしたいという思いが私の中で強く芽生えたものの、それを現実のセミナーの中でどのように展開していったらよいのか、はっきりとした答えが出ていない時の事でした。

いつものことですが、次のステップがはっきりしない時に、目を閉じて、自分の中で自然にイメージが浮かび上がるまで瞑想をしました。

そして描いた絵がこちらです。

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3角形と3つの葉っぱがバランスよく組み合わさった形がまず現れ・・・

次にそれを取り囲む円の形が現れました。

極細ペンで、コンパスも定規も使わずに、思い浮かんだイメージを線で描いてみました。

そして、指先にパステルの色を重ねながら虹色の色を真ん中から外に向けて埋めて行きました。

コンセンシュアル・リーダーシップについて

絵を描いている間に思い浮かんだテーマは、

「コンセンシュアル・リーダーシップ」

この言葉は、アメリカホリスティック看護協会の創始者であるチャーリー・マックガイアーさんが運営するコロラドの牧場で、馬とのセラピーを学んでいた時に出会ったコンセプトでした。そのセラピーは人間と馬が協力しながら癒しの場づくりをしていくユニークなセラピーです。

コンセンシュアル・リーダーシップとは、肩書きとしてのリーダーの役割ではなく、状況に応じて、その場に一番適した人物がリーダーシップをとり、柔軟性を持って自分の持つ能力を活かして、その場のニーズに応える流動的なリーダーシップのことです。そのためには、リーダーとして自分中心に物事を捉えることはせず、周りの人との協調を大切にします。」(Way of the Horse リンダ・コハノブ、2007)

著者のコハノブ女史は、馬の世界ではこのコンセンシュアル・リーダーシップが自然に行われていて、何頭かの馬が群をなして暮らす時に絶妙なバランスを作り出している例を、興味深い描写で説明しています(詳しくはWay of the Horseを参照)。

セミナー前日、2人のインターンと夕食を共にしながら、このパステルアートをテーブルの真ん中において、

3人がお互いを尊敬し、平等な立場で参加者をサポートする為に協力し、インストラクターの責任を果たす事で、安心できる学びのスペースを提供する事に合意し、最善を尽くす事を確かめ合いました。

結果は言うまでもなく、私にとっては一人で教える時の何倍も楽しい時間となり、今まで以上に素晴らしいセミナーの空間が出来上がりました。

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これからの社会に求められている真のリーダーシップは、力関係に根ざした競争ではなく、柔軟な判断力と協調性に満ちたコンセンシュアル・リーダーシップであると思い出させてくれたパステル画です。

これからの課題

肩書きばかりのリーダーのふりをした偽りのリーダーがまかり通っている世の中ですが、

このままでは、私達の大切な地球が滅びてしまいます。

今、一人ひとりが、自分の足で立ち、自分の得意分野を活かした自分なりのリーダーシップのあり方を柔軟に受けとめることが求められています。

そして、本当の仲間と一緒にコンセンシュアル・リーダーシップを実現する時が来ています。

そんな仲間と繋がる為に、noteを続けていこうと思います。

この絵が心に響いたら、コメント欄で連絡ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊!

参考文献: Kohanov, L (2007) Way of the Horse: Equine Archetypes for Self-Discovery, New World Library, Novarto, California.


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ハシモトルミ
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