足の巻爪について
巻爪でお悩みの方が多いのですが
そこまで痛くなければ病院に行くほどでもないし
ちょっと痛いなら爪に綿等を挟んで
しのぎしのぎに過ごしてしまう方もいます。
けれど、いよいよなかなか
痛いなら真剣に考えなければいけません…
でも、正直
皮膚科に行ってもどうなるのか…
不安ですよね。。
昔は皮膚科で手術となると
「フェノール腐食法」
「鬼塚法」
という方法がありました。
爪の下には爪母(そうぼ、英語だとマトリックス)
と言って爪を作る工場があります。
巻いてる箇所の爪母を薬で殺してしまうという
手術が主流でした。
しかし、、
手術をした人が
10年、20年経った後、
足の踏み込みが出来ず
走れなくなってしまう人が続出し、
手術をするのは良くないというのが
わかって来て
今は衰退しています。
(勉強不足のお医者さんはまだやってるそう)
足の指の爪は下の肉球から起きる
反発を食い止めるんです。
爪がないと
走った時の強い反発に耐えられないのです。
となると、、
一体、、痛い巻爪はどうすればいいの…??
切実ですね。。
検索すると
色々な矯正方法が出てきます。
ほとんど、、
見た目が良くないですね…
まずは
何故巻爪になってしまうのか??
を考えてみましょう。
巻爪の原因として考えられるのは…
①遺伝性
②ヒール、先細の靴、合わない靴、タイツ、ストッキングなどの外的圧力
③瞬発力のあるスポーツをしている(していた)
④うき指
⑤歩かない生活
《解説》
①爪は両親のどちらかの形に似ます。
両親のどちらかが巻爪であるならそのまま遺伝してしまいます。
②若い時はヒール、痛くても
履きたいんですよね。仕方ないです。乙女心。
ヒールじゃなくても先細のフラットシューズも
巻爪になりやすいです。
もともとアジア人の足は白人に比べて
幅広で甲が厚い人が多いのに
海外の靴が流行ったので憧れてみんな履きました。
ルブタンもマノロもアジア人には細身なんです。
サポート力のあるタイツも圧力がかかります。
むくみをとりたいからと着圧のタイツも流行りましたが巻爪もとより
血流を止めてしまうので身体に良くないですよ。
手の指に輪ゴム止めとくと手が紫になりますよね。血流が止まってしまうので危険です。
(むくみはふくらはぎのポンプ運動が大切なので
マッサージしたり、よく歩いたり、水毒が溜まってるので、お婆ちゃんの知恵袋的だと粗食にして
アズキを塩茹でして食べるとすぐに良くなります。)
③バスケやバレーボール、陸上など
瞬発力のあるスポーツは物凄く爪に負荷がかかります。マラソン選手もよく爪が剥がれてしまいます。
④浮き指
真っ直ぐ立ってみて足の指が浮いてたら
浮き指です。
インスタにアップした絵を載せますね。
インスタではネコのミッちゃんが解説してる風に
してるので
敬語ではないのをお許しくださいw
浮き指だと
歩行時、足の指が地面に着地してないのです。
足の爪は歩行時、地面からの反発が起きて
平に保つ機能が働きます。
⑤の歩かない生活にもつながりますが
寝たきりの高齢者がキツい靴を履いていないのに
巻爪になってしまうのはそのためなのです。
高齢になると身体が乾燥しますから、
乾燥も巻爪の原因です。
続きはまた次回!