
原点
私が幼稚園だった頃。
「大きくなったら何になりたい?」
の答えが「ケーキ屋さん」。
なぜかかというと…?
お菓子がいっぱい食べられるから!
とにかく食べることが大好き。
40歳になった今もそう。
小さい時は、母と一緒にお菓子作りしていた。
小学校低学年までお菓子作りをしていたけど、市販のお菓子のハマり、お菓子作りをしなくなっていた。
高校三年生の時、進路に悩んだ。
とにかく食に関わる仕事がしたい。
栄養士になろうと思い、大学を探していた。
でも、ふとパティシエもいいなと思い、
「パティシエは体力も使うし、若い時にパティシエやって、栄養士になりたかったら、後で勉強してなったらいいか」
とパティシエの道を選んだ。
パティシエになろうと決めてから、
不器用でも大丈夫か?私になれるのか?と不安なった。
当時のアルバイト先のシェフに、「パティシエになれるか不安です」
と相談したら、
「パティシエになるって言っていたら、勝手になっているから大丈夫だよ」と言ってくれた。
それから製菓専門学校卒業後、ケーキ屋に就職して半年後にはパティシエとして働いていた。
こどもの時の好きは、大人になっても好きだと感じる。
娘が2人いるが、好きの気持ちを大切にしたい。
言葉を大事にしたい。
自分の発する言葉がその通りになる。