私がコラボをしない理由

私はコラボをしない。

絶対に何がなんでもしないという訳でもないし
全くしていないという訳でもないのだが、
基本的に私のチャンネルではコラボをしないことにしている。
ちなみに、ここで言うコラボとは”私以外の人の声を配信に乗せること”を指す。

配信を始めた当初は誘われればコラボ配信をしていた。
ゲームをするなら配信をしていたい、
配信外で面白いことがあったらもったいない等
人とゲームをするにしても配信に乗せたいと思っていた。

ところが、ふと思ったのだ。

私は、私のチャンネルを伸ばしたい。
よく言えば私のファンになってもらいたい。
私を見てもらって、私の言葉を聞いてもらいたい。
それならコラボは違うのではないか？

そしてコメントがあからさまに少なかった。

それもそうだ。
コラボ相手と話していてコメントをもらいたいという気持ちが減っているから。
何か話題を探そう、リスナーと話そうという気持ちが希薄になるから。
コメントに対してレスポンスをするテンポもずれていくだろう。
リスナーとの対話を楽しみたい私の配信スタイルには向かない、そう思った。

他にも私自身よく配信で行うが、
所謂【参加型】と言われるリスナーにゲームへ参加してもらうもの。
こちらも私のチャンネルではリスナー側のボイスチャットを切っている。
私は始めからこのようなルールを設けていたので経験はないが、
配信主より喋りすぎるリスナー、配信主に暴言を吐くリスナー等々……
これを上手く笑いに変える技量は自分にないなと思ったのだ。

と言う感じで私がコラボをしない理由をつらつらと書き連ねたが、
２０２２年に入ってから私は２回コラボ配信をしている。
年始初の配信ではお祭り騒ぎと称して全員ボイスチャット有の参加型、
あの時は最高１０人弱が一気に喋るというカオスな空間であり私自身は非常に楽しかった。
そして配信当初からの同志とのコラボ配信。
どちらも非常に楽しく、話題も尽きることがなかったのだが
視聴数及びコメント数は間違いなく少なかった。

この人達のやり取りが見たい（見ているだけで楽しい）、
上手く企画として成り立っている（トークショーのゲストとして等）、
そのような条件でないとかなり難しいものだと思っている。

これは、リスナーとの対話を楽しみたい『私がコラボをしない理由』であり、
他の人には当てはまらないことも多いかと思う。

自分のチャンネルに出てほしい、ではなく
私のチャンネルに出させてほしい、という声がちらほらあったので
こういう理由で基本的にはやらないんだよというお話でした。

”基本的には”ってずるい言葉ですね。
これだけ言っていながら次の配信でコラボをしたとしても
「あーあれは基本的にってだけやからね～うんうん～」
と逃げられるのだから。

そういったずるい部分も曝け出しながら今回はお開き。

面白い企画をお待ちしております。