「ストローク」と「対話分析」
ストロークとは
あなたの存在を認めています。というメッセージのやりとり。
人間にとってストロークは生きていく上で必要不可欠なものである。
ストロークの表現方法
プラスストローク
新しい豊かな人間関係を作れるストローク
マイナスストローク
人間関係をこじらせてしまうストローク
豊かな交流を築くストローク
与える
我慢しない
謙遜しない
はっきり断る
私達人間は、マイナスのストロークよりも、プラスのストロークをほしいと感じ、マイナスのストロークを欲しくないと感じる。
しかし、ストロークは人が生きていく上で必要不可欠なものなので、ストロークを何も与えられない状態になると、マイナスのストロークでも欲しくなり、悪循環に陥ってしまう事がよくある。これをストロークの法則という。
対話分析 交流パターン
対話分析とは
対話分析とは、クライエントの問題を引き起こしている交流様式(交流における一定のあり方)を見つけ出し、改善に導く事である。
分析の仕方としては、私達は自分自身の中にP(Parent)・A(Adult)・C(Child)の自我状態があり、相手にもA・P・Cの自我状態を持っていると考える。自分のA・P・Cのどれかを相手のA・P・Cのどれかにむけて投げかけていくストロークの交換をみていく。
ストロークの交換は、大きく分けて①相補的交流(スムーズな交流)②交叉的交流(行き違い・ちぐはぐな交流)③裏面的交流(裏に本音が隠れた交流)の3つに分けられる。相補的交流であればスムーズな会話を楽しめるがそれ以外の交流ではぎくしゃくしたストロークになる。
Point
交流分析を用いてクライエントの問題を考える時、ストロークと対話分析の理論は非常に役立つので覚えておくとよい
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