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テキストエディタ「Hagoromo」を使う

先月半ばからカクヨムで長編小説の連載を始めた。それが上記埋め込みリンクの作品「百禍を刻む、君の因果律」である。

書くにあたり、JeditΩを使っていたら、これがかなり良かった。縦書きが特にいい。
僕はMacユーザーで、縦書きエディタを探し求めて幾星霜。上記の小説だって10万文字以上書くって決めて執筆しているし、でもそのくらいの文字数、頁数になるとWordなんか重くて使えない。Wordはあとで体裁を整える、なんか印刷やどこかに送る原稿に使うもので、小説を書くためのソフトではない。
で、JeditΩに課金して全部の機能を使えるようにしよっかな、ってときに、運営会社ARTMAN21さんのHPを覗いてみた。だいたい長らくJeditの更新がないのは、プロジェクトとしてJeditの、プログラムを書くのではなく文章を執筆する機能にスポットを当てたアプリケーションソフトを開発していたからである、というのを知る。

そのソフトがこの「Hagoromo」である。EPubに変換する機能がついてる。それも、マークアップっていう簡易的なアウトラインプロセッサ機能があるのだが、それと連動していて、EPubにするときマークアップを目次とすることが出来るのだ。
便利だー。
その他、保存形式を独自形式にしておけば縦中横(たてちゅうよこ)が出来る、という。
Windowsで一太郎派だった僕は大歓喜。僕はMacでもATOKプレミアムを使っているのでIMEはどうにかなっているが、こういうの欲しかったのだ。
そしてテキストエディタだからワープロより軽い。
これっきゃないな、と。
そういうことで、JeditΩに課金するのではなく、Hagoromoという新天地へ向かうことになったのであった。

と、いうことで再びリンクを張る僕。
こちらもよろしくお願いします。
いわゆる「伝奇」と呼ばれるジャンルです。

今日はこれから眠ります。
おやすみなさいー。

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