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6/28(火)開催!中高生ルールメイキング探究ゼミ
【哲学者・教育学者の苫野一徳先生と、そもそも「ルールって何?」を探求しよう】
中高生の皆さんは、「学校の校則やルールって、そもそもなんであるのだろう」と疑問に思ったことはありませんか?
認定NPO法人カタリバ みんなのルールメイキング事務局では、全国でルールメイキング(=対話的な校則・ルールの見直し活動)に取り組んでいる中学生・高校生のために、「校則」「ルール」「学校」などにまつわるテーマについて、みんなで問いを深めていく「ルールメイキング探究ゼミ」を初開講します。
ゼミ長は、『はじめての哲学的思考』(ちくまプリマー新書)など数多くのご著書がある、哲学のプロフェッショナル・苫野一徳先生です。苫野先生との対話を通じて、「自由を感じられる社会(=学校)をつくるには?」「ルールとはそもそも、だれのためにあるのか?」など、「校則・ルール」に関わる様々なテーマについて探究してみましょう。
みんなのルールメイキングプロジェクト公式HPより、「ルールメイキングパートナー」にご登録いただいた学校の生徒は、zoom上で苫野先生との対話の場に参加することができます。
■みんなのルールメイキングとは?
「みんなのルールメイキング」は学校の校則・ルールの対話的な見直しを通じて、みんなが主体的に関われる学校をつくっていく取り組みです。校則を見直したり、変えたりすることが目的ではなく、生徒や先生同士で対話を重ね、みんなの納得解をつくっていくプロセスを大切にしています。そうした経験を通して、身の回りの課題に気づき、当事者意識をもって行動する力や、社会参画への意識を高めていくことを目指しています。
認定NPO法人カタリバが2019年から取り組みはじめ、経済産業省「未来の教室」実証事業として採択されています。
2022年5月現在、全国に52校の連携校があり、対話的に校則・ルールを見直していく取り組みを支援しています。
■苫野一徳先生(ゼミ長)について
ルールメイキング宣言発起人。
1980年兵庫県生まれ。熊本大学教育学部准教授。哲学者、教育学者。主な著書に、『どのような教育が「よい」教育か』(講談社選書メチエ)、『教育の力』(講談社現代新書)、『「自由」はいかに可能か』(NHKブックス)、『子どもの頃から哲学者』(大和書房)、『はじめての哲学的思考』(ちくまプリマー新書)、『「学校」をつくり直す』(河出新書)がある。
■日時
2022年6月28日(火)16:30 ~ 17:30
■お申込み方法
こちらのpitixページよりお申し込みください
■開催形式
Youtube配信(一般観覧)
※お申込みいただいたメールアドレスに、当日配信URLをお送りいたします
★みんなのルールメイキングプロジェクト公式HPより、「ルールメイキングパートナー」にご登録いただいた学校の生徒は、zoom上で苫野先生との対話の場に参加することができます。また先進事例校の生徒・中高生メンバーも、zoomに参加することができます。
パートナー登録はこちらへアクセス:https://rulemaking.jp/partner-form/
■参加費
無料
■内容(一部変更になる場合がございます)
● 苫野先生によるミニ講義(15分)
・そもそも「ルール」とは何のためにある? 等
● 生徒との対話の時間(25分)
・生徒からの質問タイム
・苫野先生の回答
・その他、自由な質問タイム
● 苫野先生からの問いかけ(20分)
・苫野先生が投げかける「問い」について、グル―プで対話
みなさまからのご参加をお待ちしております!