「#みらいの校則」がはじまりました!みなさんのクリエイティブを大募集します!
この度、みんなのルールメイキングプロジェクトはnote株式会社と協力し、お題企画「#みらいの校則」をスタートすることが決定しました!
▼「#みらいの校則」について
「#みらいの校則」ではワクワクする学校の未来をつくる校則のアイディア・実践レポート等をnoteで募集します!
「学校にこんな校則をつくってみたい!」
「こんなルールの学校があったらすてき!」
「うちの学校ではこんなすてきな校則があるよ!」
「こんな校則見直しをやってみたよ!」 等
学生のみなさん、先生、保護者の方、地域の方、かつて学生だったみなさんの校則についてのクリエイティブなnote投稿をお待ちしています!
■ noteへの投稿方法について
以下の方法で投稿が可能です。
①noteアカウントでログインまたは会員登録をする
②みんなのルールメイキングをフォローする
③ハッシュタグ「#みらいの校則」を「公開設定」で設定して投稿する
▼ 諸注意事項
・応募の際は「無料公開」で設定してください。
・既に同じようなテーマで投稿した記事でも、このハッシュタグをつけて編集・公開すれば応募可能です。
■ たとえばこんな作品があります…!
■生徒主体の校則見直しが生み出すもの/安田女子中学高等学校
2020年から、生徒が主体となって校則を見直す取り組みを行っている、安田女子中学高等学校 副校長の安田さん。実際に4月から3つの校則が改定されたそうです。そのプロセスと、「みんなが校則を好きになる未来」を想い描く生徒の言葉に、先生自身が驚いたエピソードをつづってくれました。
■すてきな思い出づくりにこだわりすぎたあまり、修学旅行のルールを変えた、中3のときの話/青柳のぞみ
note公共教育ディレクターの青柳のぞみさん。中学3年生のころ、修学旅行中に全員参加の肝試しを企画したり、持ち物のルールを変えた経験がありました。その思い出をふり返りながら、「こうなったらいいな」というこれからの学校のルールについてつづってくれました。
■ すてきな作品を創作してくださった方には…?!
期間中に「#みらいの校則」を投稿した方を対象に、みなさんが投稿した作品のなかから、認定NPO法人カタリバ担当者と審査員がすてきな作品を3~5記事選定いたします。プレゼントとして、みんなのルールメイキングプロジェクト発起人で熊本大学教育学部准教授の苫野一徳さんの著書をお送りします!
▼応募期間
2021年9月27日(月)〜2021年12月31日(金)まで
■ 審査員のご紹介
投稿作品の中から受賞作品を選ぶ、審査員のご紹介です。審査は認定NPO法人カタリバと、4名の審査員のみなさんで行います。
若新 雄純さん
慶應義塾大学特任准教授/株式会社NEWYOUTH代表取締役
福井県若狭町出身。慶應義塾大学学院修了、修士(政策・メディア)。「今も思春期」を自称する仕掛け人。大学でコミュニケーションの研究をしながら、さまざまな企業や自治体などと一緒に社会実験的なプロジェクトを多数企画。全国のニートを集めた株式会社の発足や、女子高生がまちづくりを楽しむ「鯖江市役所JK課」(市が総務大臣賞を受賞)などをプロデュースし、新しい働き方や暮らし方、学び方、まちやコミュニティのあり方を模索・提案している。テレビ朝日「ワイド!スクランブル」TBS「Nスタ」など多数の情報番組にコメンテーターとして出演中。
真下 麻里子さん
弁護士/ NPO 法人ストップいじめ!ナビ理事
早稲田大学教育学部理学科を卒業し、中学高校の数学の教員免許を持つ弁護士。宮本国際法律事務所に所属し、NPO法人ストップいじめ!ナビの理事を務めている。全国の学校で、オリジナルのいじめ予防授業や講演活動を実施するほか、学校運営におけるリスク管理の観点から教職員研修の講師も務めている。2017年1月にはTEDxHimi 2017に登壇。そのトーク「いじめを語る上で大人が向き合うべき大切なこと」は現在YouTubeにて公開中。著書に「教師もできるいじめ予防授業」「幸せな学校のつくりかた―弁護士が考える、先生も子どもも『あなたは尊い』と感じ合える学校づくり」(教育開発研究所)、共著に「ブラック校則」(東洋館)「スクールロイヤーにできること」(日本評論社)がある。
浅野 大介さん
経済産業省 商務・サービスグループ サービス政策課長(兼)教育産業室長
01年入省。2016年7月よりサービス政策と産業保安政策の部局再編を担当し、その際に商務・サービスグループ内に「教育産業室」の新設を企画。その後、大臣官房政策審議室企画官として教育産業室長を兼務し、「未来の教室」プロジェクトを立ち上げ、2018年7月より現職。「未来の教室」実証事業に従事。
古川 真愛さん
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部1年
岩手県立大槌高等学校卒業。大槌高校在学中はマイプロジェクトなどの課外活動を通して、地域防災に関する活動を行った。大槌高校の校則について考える「校則検討委員会」にも所属し、より良い高校生活を送るために議論を重ね、「ツーブロック禁止」「靴下の色は白のみ」などといった、行き過ぎた校則の緩和、改定に向けて尽力した。
以上、4名のみなさんが作品の審査を行っていいただきます。
■ 「#みらいの校則」お題開催によせて
お題開催にあたり、「みんなのルールメイキングプロジェクト」からメッセージをいただきました。
・苫野 一徳さん(熊本大学教育学部准教授・みんなのルールメイキング発起人)
「自分たちの社会は、自分たちでつくる」。これが、わたしたちの社会の大原則です。当たり前のことと思われるかもしれません。でも、このような社会を手に入れるまでに、人類は実に数万年もの歳月を要したのです。
ついこの間まで、人びとは、一部の王侯貴族などによる支配社会の中を生きてきました。人種や身分や宗教が違えば、同じ人間として扱われることもありませんでした。
「そんな社会はもう終わりにしよう!」現代の民主主義は、そんな切実な思いとともに生まれたものなのです。生まれの違いなど一切関係なく、お互いが対等な「市民」として認め合い、自分たちの社会を自分たちでつくり合っていこうじゃないか、と。
学校は、そんな民主主義を一番底で支えるべき制度です。だから学校も、本来であれば、生徒が「自分たちの学校は自分たちでつくる」ことを大原則とした場でなければなりません。その経験をたっぷり積むことでこそ、わたしたちはこの社会を共につくり合う「市民」へと成長することができるのです。
このお題企画を通して、そんな「みらいの校則」や「みらいの学校」づくりの頼もしい担い手たちに出会えることを、とても楽しみにしています。
のお題企画を通して、そんな「みらいの校則」や「みらいの学校」づくりの頼もしい担い手たちに出会えることを、とても楽しみにしています。
・今村 久美(認定NPO法人カタリバ 代表理事・みんなのルールメイキング発起人)
大人のみなさんも、子どものみなさんも、「自分が通っていた(いる)学校の校則」について、考えたことはありませんか? 朝礼で校長先生の話を聞きながら、「好きな髪型で学校に通えたらいいな」「学ランの下は、かっこいいデザインのTシャツを着たい」とか、いろいろな「こんな校則だったらいいな」と想像をめぐらせた、という人もいるのではないでしょうか。
校則は、先輩の先輩の、もっと先輩の時代のむかしから決まっていて、変わらないもの、変えられえないもの。そんな「あたりまえ」を疑ってみると、不変だとおもっていたものや、それを取り巻くものたちの見え方が変わってくるかもしれません。
今回、「こんな校則あったらいいな」「こんなルールの学校だったらステキ」といった、みなさんの考える「みらいの校則」の姿をとおして、自由な発想から生まれるみらいの世界をいっしょに想像してみたいと思い、このお題を始めることにしました。
たくさんの人の「みらいの校則」から、本当に実現するものが出てきたり、子どもたちが校則を見直すというアクションを通じて、「社会は、自分たちの手で変えられる」ということを感じたり、そんな、いろいろな未来につながっていったらいいなと考えています。いろんな「みらいの校則」に出会えることを、たのしみにしています。
■ 投稿内容の利用に関して
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みなさんのご投稿、楽しみにしています!
<応募上の注意>
■ 応募作品について
・応募作品の著作権はクリエイターに帰属します。
・著作権に準じた内容で投稿をお願いします。詳しくは「創作を後押しする権利の考え方」をご確認ください。
・プレゼントの発送は日本国内に限らせていただきます。
・他のコンテストで受賞した作品やそれに類似する作品の投稿はお控えください。
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■ 認定NPO法人カタリバ × note株式会社プレスリリース
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