学校という枠組みを超えて働きかける。制服の見直しを県へ請願、採択されたマキさんの活動
2021年6月、「性別違和を持つ子どもたちが生きやすい社会をつくる会」が富山県・新田八朗知事に対して、公立学校の制服や校則の見直しに関する要望書と署名を提出しました。提出のきっかけとなったのは、N高等学校に通うマキさん。マキさんは男女別に定められた制服や校則への違和感から、制服がないN高校へ通っています。
制服がない学校で学びながらも、学校という枠組みを超えて、オンライン署名を行うなど、ルールを変えるために動いた経緯を聞きました。
■最初のきっかけは、学校の授業――今回の