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言行一致〜天命に応えて人事を尽くす〜【二】

「かく在ります」宣言と、与えられる課題

人事を尽くして天命を待つ、
という言葉がありますが
天命と人事ってサイクルになっているのかなと思っています。

人事を尽くして天命を待って、きた天命にまた人事を尽くす
みたいな感じを想像しています。

私が、自分の今までの人生から抽出した
「大切にしたいこと」は、

・与えられた名前を実践して、大切な人たちの「益友えきゆう」で在りたい
・私にできる「一燈照隅行いっとうしょうぐうぎょう」をして、
 誰もが気持ちよく生きられる世界を自分の周辺に創りたい
・他者の思惑に惑わされず
 自分の大切にしているもののために生きる「みこと」で在りたい

というものです。

その上で、
私個人がこの人生で感じている欲求を言語化すると、

私は「計画的に人生を見通して、
全てわかった顔をしてやっていく」んじゃなくて、

迷走もしたいし、寄り道もしたい。
力が湧くままに突き進みたいし、
何かを思いついたら立ち止まりもしたい。

それを全て面白がって
人生の終わりに「これが私の一本道だ」と思いたい。

なので、
自分がそれまでの経験をもとに決めた
「次はこれをしよう」にこだわるより、
せっかく繋がったご縁に、ちゃんと関わっていく方を
選ぼうと思います。

自分にできること

私がこれまでに、多くの時間をかけてきたことは、
目の前で起こった出来事をもとに
自分の内面を掘り下げて感覚の動きを観察し、
得た気づきを言語化する…というものだったと思います。

自分が「みこと」として、
周囲の人たちの「益友」で在れるよう
「一燈照隅」をやっていくには、
この習慣を活かしていくのが私のやり方になるのかな
と想定しているのですが、

私の中の社会人が、これからのことを
持っている手札でなんとかしようと算段を立てているうちに
自分の意図ではどうにもならないところから
「宣言への応え」とも思えるお仕事が舞い込みました。

これが「天命」で、
また人事を尽くすタイミングが来たんだと思いました。

→「ととのう」と、しかるべき縁がつながる

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