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差別意識

「自分の中の差別意識には気付いて
いないといけない。実際差別してしまったときに気付けないから。」と良く言う。

バスに「苦手親子」が乗ってきた。

三十代半ばくらいのお母さんと、小三くらいの息子。
私はその人たちに何も悪いことされていない。
その人たち別にうるさくもしてない。
本当に何もされてない。
なのにその人たちとは離れた座席に座っちゃう。

三十代半ばであろうその母さんは、なんか子供っぽいイヤーマッフル、ペンギンのぬいぐるみみたいなリュック、白いコート。

なんか雰囲気全体がすんごい苦手。

私そんなのほっとけばいいのに、気にしなければいいのに、なぜわざわざ嫌ってるんだ?

ほんとごめんなさい。何もしてないのに嫌って。

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