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あの体操は、魔法の体操だった

筋肉って凄く重要ですよね。もちろん知っています。

しかしながら。
現在のワタクシの体は、その大半を白い肉(認めたくないけど脂肪)が占拠しており、大切な赤い肉(筋肉様)が申し訳程度に存在するのみの、だらしない仕上がりになっております。

ですが私の見た目はむしろ小さいと言われます。身長がプチサイズなのもありますが、どうやら着痩せというありがたい技が使えるようなのです。

胸下から膝上の間にぷよぷよぷよと白い肉が集中している体形(三段腹と呼ぶらしい)なので、布で隠すというこの技が有効なのでしょう。上手くだませています。

そんな風に危機感なくのほほんと過ごしてきたのですが、最近になって筋肉様の重要性を痛感するようになりました。このままいけば、いずれ隠す技にも限界がやってきます。

ばれるのを回避するには筋肉様のお力で、白い肉を亡き者にするしかないのです。是が非でも引き締めなければ。カモンくびれ。

それならば向き合います。向き合いましょう、今の自分と。

と、いうわけで。一念発起です。体を動かします!
しかし運動なんてリスクの高いことは致しません。そんなことをしたらケガをしてしまいます。でも引き締めたいのならやはり運動…。

そこで思いついたのが、みんなの味方ラジオ体操です。

ラジオ体操なら白い肉に支配された私にも出来るでしょ。

と、思いきや……。

これがですね。かなりキツい。ラジオ体操を完全に舐めていました。
ごめんなさい。体を動かすとか言っているレベルじゃないです。

ハードな運動でした。

やり始めて一週間になるところですが、いまだに一つ動くたびに呻き声が漏れてしまいます。お陰で息を止めずにすんでいます。無意識に有酸素です。

それにしてもこんなにキツかった?ラジオ体操が?あのラジオ体操ですよ?
恐るべしラジオ体操。長年受け継がれるわけですね。

あまりにポンコツな自分に意気消沈しましたが、しばらくは続けてみようと思います。

理由はまさかの最後の深呼吸をした後は心も体も清々しい気持ちになるからです。本来の目的である引き締め効果に関しては、結果が伴えばラッキーって感じです。継続は力なり。乞うご期待。

究極の面倒くさがりをこんな気持ちにさせるとは。
ラジオ体操って魔法の運動だったんですね。

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