5月6日(金)。道草しながら帰りました 13 森山 智子 2022年5月6日 23:03 久しぶりに通った道に、小さな野花がいっぱい咲いていました。名前を知らない花ばかり。立ち止まっては、しゃがんで写真を撮ったりして、帰宅するのにずいぶん時間がかかりました。同じくらいの背の高さの、白い花とピンクの花の道。道に向かってぐんぐん伸びています。にょきにょきと伸びていて、これもたぶん小さな花。印象的な紫色の花。小さいけれど目立ちます。紫色は自然界でも別格なのでしょうか。小さい頃、この葉っぱのことをクローバーだと思っていました。このタンポポのような花をたくさん見かけます。近寄ってよく見ると、花びらが糸のようでほんとうに繊細。竜胆のような形の白い小さな花。小さい花には小さい虫が蜜を吸いに来ています。花と虫と、互いに抜群の相性みたい。黄色の粒の花。目では形がよくわかりませんが、写真を引き伸ばすと、イソギンチャクに似ているかも。こっちがクローバーですね。シロツメグサともいうらしくて、「ラスカル」の歌を思い出します。宇宙ステーションみたいな綿帽子。儚いのにちゃんと形があって、ドラマチックな一生。小さい花はとにかく数たくさん咲くようです。蕾がかわいい。開きかけのところって、どんな花も初々しい美しさです。群生している、先ほどと同じ白い花たち。花びら占いをするには、難易度が高そうです。直径2mmぐらいの青い花。この花のところへ、1mmぐらいの虫がやってきます。ピーピー豆のピンクの花。マメ科なので、細い細い蔓がカールしています。道の割れ目に、土がたまって、そこへ落ちた種が芽をだして緑の線に。近寄って写真をとったら、花がびっしり咲いていました。自分の目だけでは、花の形とかはほとんどわからないのに、カメラを通すと拡大できますので、全くの別世界が広がっています。大きさが小さいだけで、カタチやイトナミは共通。自然界のあらゆるところにたくさんの相似形があって、畏敬の念というのでしょうか、打ち震えました。 ダウンロード copy #寄り道 #帰り道 #道草 #野花 #ドラマチック #小さな花 #綿帽子 #相似形 #2mm 13 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート