生まれかわることは、つなぎなおすこと
2年ぐらい、すべての思考がとまってしまったようになっていたのが、そっとそっと自分自身の感覚を慈しむようにあることを続けるうちに、再び、思考と感情が動くようになりました。それは、まるで生まれなおすような感覚ですので、そのことを書き残していきたいと思いました。
身の回りにやってくるいろんな情報が、あるとき閾値に達したかのように過去に記憶したことと合体して新しい展開を連れてきます。このnoteとの出会いもそんな風でした。そして、このnoteにならそんなドキドキするような体験を書いていけそうな気がしています。
今、自分の中に記憶していることの繋ぎ方が再構成されている感じがとてもしています。一番驚いているのがジャンルをまたいで古今東西の時空の感覚がとても広がったこと。
そして情報の在り方が抽象化して概念化して細分化されている現代から、ずっと過去に後退して、できるだけ原初に近い言葉や連想の感覚で今を生きていきたい。
例えば、万葉から平安の頃の感覚、人々の行動の理由、世界の見方。
そんな風に願っています。