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決して思いつけない、色たち溢れるGucci

Gucci のクリエイティブディレクター、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)のコレクションの色がすごくて、密かに着物の色として盗ませてもらっています。

私のコレクションは身近で起こる出来事を反映しています。 それは既成概念を超えた自由の強い肯定なのです。」 by アレッサンドロ・ミケーレ

この言葉は、古の日本人が日常の風景を色(かさねの色目)に変換していたこととおんなじ。

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2018年秋冬コレクション メンズ&ウィメンズ より
https://www.gucci.com/jp/ja/st/stories/runway/article/fall-winter-2018-gallery

写真を見ながら頭の中で、高速に徐に、持っている着物と帯と帯揚げと帯締めの色に変換させていきます。そっか、帽子には紺色なんだ。

ほんとうはね。「この茶色のマントのような柄の帯を持っていたらいいのに!」と心の中で思いながら、置き換えていきます。

ものすごく単純化してしまいますが、半襟にタイシルクのこげ茶のチェックをつけて、プラスチックのおもちゃみたいにしてもいいかも。

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こんなのもありかも。

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以前に着た時は、同系色であわせていましたので、青とオレンジの原色を入れるのなら、バッグの色も原色系がいいかもしれません。

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この秋冬のコレクションも楽しみです。


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『かさねの色目―平安の配彩美』長崎 盛輝 (青幻舎)





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