奈良の苺
奈良市への移住を案内するパンフレットがなぜか家にあって
つらつら見ていたら、奈良に行きたくなりました。
東大寺や興福寺、奈良公園に春日大社は、
小中学校の遠足やプライベートでも
何度も行っていますが、
やっぱり奈良の春が好き。
平城京がつくられ東大寺や興福寺が並ぶ
奈良盆地の北東の地は、
東の山を背にして、
一日中日当たりのいい一等地。
そして西の生駒山に夕日が沈むのを見れる場所。
関西に帰るとしたら、何処に住もう。
とあれこれ想像するのも
私の密かな愉しみなのです。
だから、ちょっと喧騒からはなれて
気の向くままにのんびりと。
JR奈良駅から桜井線に乗ると、
「京終(きょうばて)」「帯解(おびとけ)」といった
印象的な駅名が続きます。
パンフレットの地図には、
大安寺が京終駅のそばにありました。
奈良時代には大官大寺(日本最初の国立寺院)として、
最澄や空海も出入りした国際色豊かだったこのお寺。
昨年、東博で展覧会をしていたこともあって
行って見たいと思っていたことを思い出しました。
「そうか、ここ。。」
と眺めていたら、
京終駅にはこんな素敵なカフェもあることも紹介されていました。
そして、次の帯解駅の周辺にはいちご農園!
そして、ここに佐保川が流れていることも
パンフレットの地図で発見。
奈良の佐保姫と竜田姫。
紅葉の竜田川と桜の佐保川とは聞いてはいたけれど
佐保川の桜がみれる場所があるのですね。
佐保川の桜、京終の大安寺、帯解の苺
という奈良の旅。
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