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お届け物でした。【つぶやき以上、日記未満】

 先日、チラッとつぶやいていたモノが届きましたのでお知らせ致します。

お届け物、その1:キーボード篇

 まずは、キーボードの方から。


 アーキサイトの『アーキス』シリーズ
 その中でも『Maestro FL』というメカニカルキーボードシリーズです。

 メカニカルキーボードと言えば、もちろん分かる人は気になるのが「軸のタイプ」だと思いますが。
 Cherry MXの「クリア軸」です。

Cherry MXの「クリア軸」

 メカニカルキーボードのスイッチについては過去記事で書いていますが、こちらのブログも詳しいのでぜひ参考に。

 メカニカルの軸の中ではいわゆる「重い」タイプで比較的荷重をかけて押さないといけない。
 そして、押し込んだときにクリックした感触が得られる。
「クリア軸」はそんな特徴があります。
 文字をしっかりと強くタイピングする私みたいなタイプにはうってつけ――なんですが、採用している機種が少なくわりとレア系のスイッチです。

 良いですよ、これもまた。
 重さ故に長時間の入力をすると、他のリニア系(赤軸とか静電容量無接点方式とか)と比べると幾分か疲れますが、しっかりと押さないと入力が受け付けられないので触れてしまった系のミスタッチがほとんど出ないです。

 入力したときにコリッとした感覚がある「タクタイル系」のスイッチは、ストレートに入っていく「リニアストローク系」と比べればタイプ音がうるさいと言われますが、そこまで気になる感じでは無いです。
 これ以上にうるさいと言われる「クリッキー系」もあるので、まだまだカワイイものです。
 このあたりがうるさく聞こえるのはキーボードの筐体自体の剛性に関わってくる部分かなと思うので、その点では『アーキス』シリーズが優れている部分かもしれません。

 ……その代わりなんですが、底打ち(キーをしっかりと押し込む打ち方)をしたときに、キーが底板と接触して金属音が響く感はほんの少しあります
「ッターン!」とEnterキーを強烈に叩くと余韻を残して響くので、過度な押し込みは止めた方が得策です。丁寧に使いましょう。
 ……とはいえ、金属底だとキーボード本体の重量が増えるので、文字打ちをしているときにキーボードがズレていかないという利点もあります。個人的にはこっちのメリットの方が大きいので、少々の音は気にしません。

惚れさせ295「エンターキー」

 キーの文字印刷は「昇華印刷」という形式で、指で触れ続けても文字印刷が擦れていくことは早々ありません
 ちょっとお高い系のキーボードではよく採用されるタイプですね。
 愛用しているキーボードのひとつ、東プレのREALFORCEシリーズもこれの方式を採用するモデルがありますね。
 一般的な印刷方式だと使う頻度が高い順に文字が薄れていきがちですが、これのタイプはそういうこととは無縁です。

 物理的にキーボード側でスイッチを切り替えたり、MacOS向けの設定にしたりもできるので、かなり高機能だったりもします。


 総じてオススメです。
 問題点を挙げるとするならば、キースイッチの種類を7種から選べるので迷うということくらいだと思います。

赤軸・茶軸・青軸・黒軸・静音赤軸・スピードシルバー軸・クリア軸の7種類



お届け物、その2:モニターヘッドホン篇

 もうひとつはモニターヘッドホンです。



 SONY、MDR-M1STです。

 SONYのヘッドホンはモニター用以外でも買うのはかなり久々。
 ――10年ぶりくらいか?
 最近はもっぱら audio-technica か BOSE なので。

 いわゆる「ハイレゾ対応」
 しかもプロユース向け。

 まだエージングも何も無い状態ですが、それでもバッチリいい音だと思います。
 モニターヘッドホンは「あくまでも音の調整に使うだけ」みたいなタイプもありますが、これはわりと普通のリスニングにも使える気がします。
 あと用途的に非常に長時間音を聴き続ける場合が多いですが、そういう作業でも耳が疲れにくい音を出す、とのこと。

 ――いや、ごめんなさい。
 一応諸事情によりこういうヘッドホンが必要なんですけど、私の耳はそこまで高性能だとは思ってないので。
 一応は、相当高い周波数(少なくとも20,000Hz以上)まで聞ける耳ではありますが。

 SONYのモニターヘッドホンと言えば泣く子も黙る定番商品、 MDR-CD900STという機種があります。
 YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』でボーカルさんなどが使っていたり、何かそういうスタジオとかに常備されているアレです。
 マジで主流のアレです。
 なにせ、法人用限定での販売を開始したのは1989年。
 原型となるCD900はその3年前、1986年の登場です。
 四半世紀以上使われてきている名器です。

 で、今回のこのMDR-M1STは、別に CD900ST を置き換える目的ではなく、新しい主流となるために生まれたヘッドホンです。
 つまり、MDR-CD900STと同様、向こう数十年生産をする意志を持って開発された商品です。

 ……イイに決まってますって。


まとめ

 モノを買いました。
 届きました。
 大事に使います。

 以上です。

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