きっとこれは、二者択一の話じゃない
どもです、御子柴です。
今日は、ただ何となく考えていることと、自分の書いたモノを読んでくれている/読んだことのある人に向けて思っていることを。
もっと読まれたい
以前のノートにも書いてありますが。
物書きを再開してしばらく経ちまして、いろんなサイトでいろんな書いたモノを置くようになりました。
同じ作品を同じようにアップしても、結構それぞれのサイトでリアクションの付き方や読者ウケって、違うんですよね。
「あ、ここはわりとマジメな恋愛モノの方がいいのか」とか。
「あ、ここはラブコメ路線で、しかも文体はゆるめの方がウケるな」、とか。
「ダーク路線の方がいいのか」とか。
未だに探り探りですが、自分の書きたいモノに対する反響の違いがおもしろくて、結局大概のサイトに同時アップをして楽しんでいます。
※流行にガン乗りするタイプではないです、あしからず。
ただ、結局共通しているのは、
やはり、私は後発組である
ということ。
後乗りってね、やっぱり埋もれがちなんですよ。
すでに人気も知名度も(もちろん実力というか、書き手としてのうまさも)ある方には、その辺りで敵いません。
……いや、まあ、ね。だからといって炎上商法をカマそうとは思いませんよ? そりゃね。今の名前で永劫活動できなくなりかねないわけですし。そこまで愚かしいことは致しません。
何が言いたいかわかりづらくなってしまいそうなので、ハッキリ言いましょう。
私の作品、目立ってない
情けないですが、コレに尽きます。
PV、アクセスカウント。各種ランキング。
こいつは非常に正直です。
私が足かけ2ヶ月弱、平日は毎日更新して、死ぬ思いをして獲得してきたPVを、わずか1時間で達成できる作品もあるわけですよ。
まるで私のような一般人とリオネル・メッシの年収くらいの差です。
そもそも目に付く場所に居る人。そういうところに居場所を持っていない人。露骨に差が出ます。
だって、数字は正直です。数字はウソをつきません。数字を使う人間が嘘つきだとしても、数字自体はウソを絶対につきません。
でも、これが現実です。
そういうシーンで、そういう無数の作品群を相手に「勝負」しているわけですからね。
でも、それだけでいいのか
読まれたい。
PVほしい。
それは間違いないです。
だって、人間だもの。
だけど、もうひとつ渇望しているものもあります。
評価
コレです。
読まれるだけが評価じゃない。
書いたモノに対するリアクション、これがやっぱりいただけると嬉しい。
noteだったらハート、「スキ」ってやつですか。
小説サイトでは、同じくハート型のだったり、星型のだったり、いろんな系統のポイントがあるわけです。
そこで、時々思うわけですよ。
自分の作品を読んで、それを気に入ってくれる人がいてほしい
ってね。
下のふたつの画像は、今私が書いているモノにおける2020年4月6日付けのPVなどのデータです。
何が嬉しいって、この評価ポイントとか、星の付き方です。
ありがたいことに、どちらのサイトでも、この作品に評価を付けてくださった方は「最高点評価」にしてくださっているのです。
ここなんです。
これが重要なんです。
モチベーションを保つための最大の理由がコレなんです。
ふらっと何の気無しに来たのでも、全然構わないのです。どんな道筋でもいいから、ここに辿り着いてきた人たちを絶対に満足させたい。
そういう気持ちで書いていて、こういう素敵な反応が来ると、何にも代えがたい嬉しさに包まれるわけですよ。
楽しんで創作したい
この前も、公募企画に自作を出してみました。
結構自信のあった作品が、案の定、読者選考段階で弾かれました。
昨年出した時よりは善戦しました(期間内でのトータルPVは昨年の10倍)が、結果は同じでした。
当然悔しいですよ。
空につばを吐きたくなるくらいには悔しいですよ。
後悔が無いわけでもないですし、そのほかにもいろいろと思うことはあります。
これ以上は言葉が穢くなるので止めておきますが――。
だからといって、書いたモノを消すとか、そういうことは絶対にしたくないわけです。
だって、今回も楽しんで書けたから。
読みに来てくださった方々の反応をたくさん聞けたから。
だから私は、
今日も自分の書いたモノで喜んでくれる人を探しながら、
創作を続けていきます。
宣伝
平日毎日更新中でーす!
掲載サイトによってタイトルは違いますが、中身は同じでーす。
『クロスロード・カンタータ /
幼なじみの恋人は僕の友達 友達の幼なじみは僕のXXX』https://kakuyomu.jp/works/1177354054889419040
https://ncode.syosetu.com/n7173ga/