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インド人と働く中での学び

今回は職場についての記事を書こうと思う。

外資系企業でも、
私の部署やチームはインド人がとにかく多い。
むしろ日本人の私はマイノリティーだ。

職場のドアを開ければスパイスの香りがするし、
昼ご飯の時間はカレーかビリヤニの匂いが漂ってる。

会社の外は日本🇯🇵なのに、社内はほんとに異国🇮🇳

そんな異文化環境で働く中で、
日々文化の違いを学びながら、私はたくさん失敗した。

今日は私のインド人についての学びをシェアしたいと思う。※あくまでも私の経験と、個人の偏見も含まれてます。

インド人の「yes」

もし、この記事を読んだ方がビジネスの場面でインド人と関わる機会があるならば、彼らの「yes」を信じない方が良いと伝えたい。
「yes」と言われたら、あー理解してくれたのねと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。
私は知らなかった、彼らがただ相槌のように「yes」を連発することを。

タスクの進捗を確認するために、
そういえば〇〇ってできた?って聞いたら、
え?なんのこと?と、真っ白な歯を見せてニコニコしながら言われた時は、イライラしてたのに全く悪気がなさそうで、どうでもよくなってしまった😂

話の最後に
〇〇はいつまでにやって欲しい、できる?ときちんと
yes no で答えてもらう質問形式で聞く必要があると学んだ。


首を横にふる

話している時「yes yes 」って言いながら首を横に振るから、どう言う反応されてるのかさっぱり分からなかった。
どうやら、相槌のように首を横に振る方が多いみたい。否定してるわけではなくただの相槌と分かってからは、上手くコミュニケーションが取れるようになった気がしている。


サボり癖

とにかくサボるのがうまい人が多い。
特にインドにいるインド人たちは、全然連絡も返ってこないし1日1-2時間しか働いていないんじゃないか?と思うことがよくある。

チーム全体の会議の後に電話したら、
「ん?なに?ごめんアニメ見てたんだよハハハ」
「お腹空いてたからご飯作ってたよー」
「家族と電話してた」
みたいな、悪気なく普通にプライベートなことを言い訳に、全く聞いてないことがあって驚き。

「そういう時はチームメンバーに一応報告したら?」って言ってみたら、
「え?だって俺会議中に発言することないし大丈夫〜
何かあったらトイレ行ってたって答えるんだよハハハ」
と本当にみんな正直で、よくサボる。

真面目すぎた私は、むしろ彼らのそんな性格に初めは苛立ちながらも、だんだんと救われたところが沢山あったのだけれど笑


友達みたいに仲良くなる

仕事上だけの関わりだけだと
とにかく連絡もスローペースでタスク進捗も悪い。

日本にいるインド人たちとはホームパーティーや運動をしたり、インドにいるインド人たちとはオンラインで雑談したりで友達のように仲良くなった。
そしたら仕事で沢山助けてくれるし、
連絡もすぐ返してくれるようになった。

え、人が変わった??と思うほど。

特にホームパーティーに招待した後は
その後もオフィスで会うたびに楽しかったって
何度も伝えてくれて、家族やたくさんの友人に自慢したらしい笑笑


タイピングが意外に...

優秀なエンジニアを多く輩出する国インド。
大学も技術系の専門分野を卒業する方が多い。

ただ、ブラインドタッチや指をうまく使って
キーボードを打つことができない方も多いと感じる。

話を聞くと、大学にパソコンが1.2台しかなかったり
今まで自分のパソコンは持だずに社会人になったり...

教育を受けてきた環境にもよると思うが、開発をしているのに人差し指だけで全キーボードを打ちながらプログラムを書く姿には驚いた😲

以上、5点が
私がインド人と働く上でまず初めに学んだこと。

これからも色んな異文化の違いに直面していくと思うけれど、お互いに理解しあって上手く働いていけると良いなぁ🫧

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