申し込んでもらう時に必要な要素
こんにちは。
倉地類人です。
さて、今日のブログは、
申し込んでもらうときに
必要な要素
についてのことを
書いていきたいと思います。
僕にコンテンツを
依頼される人で
多い悩みで、
「私の人生は別に
荒れてもいないし、
悲劇を経験している
わけではないので、
面白いストーリーが
描けないんです。」
という方です。
多分、一般的に
成功している起業家とか、
そういう類の人は、
荒れた人生の経緯とか、
かわいそうになるくらい
悲劇を体験している人が
多いので、
それを自分の人生を
比べてしまい、
不安になるんだと思います。
でも、別にそういうものを
体験、経験していなくても、
申し込みは取れますし、
申し込みが多いことが
イコール成功に
つながるということになるので、
それするためだったあら、
必ずしも、荒れた物語が
必要なのではありません。
では、何が申し込みを
取るためには必要か?
今日はそのことについて
書いていきたいと思います。
僕は普段からかなりの
文章を書きます。
クライアントさんの文章です。
クライアントさんと
一緒に文章を書くことで
サービスや商品の
申し込みを取ることを
主な仕事にしているので、
当然なのですが、
どんなことを意識して
文章を書いているかというと、
・自分たちのために
貧乏くじを
引いてくれた人
・自分たちのために、
憎まれ役を買って
出てくれた人
・自分たちのために
代わりに失敗を
経験してくれた人
・自分たちのために
先に成功をしてくれて
それを教えてくれる人
を相手に伝わるように
文章を書くことです。
詳しく言えば、
もっとたくさんあるのですが、
超シンプルに言えば、
こういう人を表現できると、
申し込みが
入りやすくなります。
だって、申し込む人にとっては、
それは知りたい情報に
なっているからですよね。
荒れた人生や悲劇を
経験しているような人が
申し込みが取れやすいのは、
それを語ると
申し込む側にとっては
勝手にそう感じやすく
なるからですよね。
でも、荒れた人生や
悲劇を経験したとしても、
申し込む人が、
そのストーリーを読んで、
「自分たちのために
経験してくれた人」
だと、感じなければ、
それはただの
悲劇自慢、荒れた人生自慢に
なってしまうこと
だってあります。
逆も言えますよね。
人生が荒れてなくても、
申し込む人たちが、
「自分たちのために
○○してくれた人」
だということを、
感じてくれれば
いいわけで、
それは実は、
なんてことない
日常からでも、
見つけることは可能です。
というよりも、
日頃から、
「どんなことが
申し込む人にとって、
有益な情報だろうか?」
という質問を持って
生活していると、
日常からでも
それを感じさせることができる
ストーリーは、
いくらでも
生み出すことが可能です。
何を経験したか?
ではなく、
自分の経験から
どうやったら、
人が欲しがるものを
見つけるか?
という、捉える発想の
違いでもあります。
例えば、みんなで
バーベキューをしたとして、
参加者それぞれに
感想を書いてもらったとします。
「今日は朝から
バーベキューをしました。
夕方にはみんな
寝てしまいました。」
と書いただけでは、
これと言って、
面白みはありませんが、
「今回のバーベキューで
こんな発見をして、
これをあなたに
伝えたいという思いで
書いたのです。」
と書かれていれば、
もしかしたら、
ただのバーベキューの
記事であっても
申し込みは
取れるかもしれません。
そのためには、
バーベキューを
している最中から、
「何が人のための
有益な情報になるだろう?」
という考え方を
持っておく必要があります。
僕はもうだいぶ前ですが、
釣りの記事をブログで
書いたことがあり、
その記事から
メルマガ登録を
たくさんして
もらったことがありますが、
そんなもんです。
その記事に荒れた
ストーリーはありませんし、
悲劇もありません。
むしろ喜劇調に
書いた記事でした。
でも、読んだ読者さんは、
こう思ったはずです。
「自分たちのために、
面白い経験をしてくれて、
それで面白いことを
教えてくれた人」
僕はそれを伝えるのに、
神話のパターンに沿って、
表現していきますが、
それができるようになると、
どんな人の人生も、
売り物にできるようになります。
一見、普通の人生を
送ってきたような人でも、
捉え方一つで、
申し込みが殺到するような
ストーリーは
描くことはできるんです。
ただ、普通の人生を
送ってきました
ということを公言する
ような人は、この、
「何が人のための
有益な情報になるだろう?」
という捉え方で、
日常をあまり送っていない
傾向があるのは事実です。
そんなことを思って
日常を送っていたら、
単なる日常が
アドベンチャーに
なったりしますからね。
だから今日一日からでも、
そういう捉え方で、
送ってみると、
違ってくると思いますよ。
申し込みが取れる人は、
荒れた人生や悲劇を
送った人ではなく、
もしかすると、
なんてことない日常でさえ、
人のための有益な
情報にできる人。
それをちゃんと
表現できる人。
なのかもしれませんよ。
短いですが、
今日の記事は
以上です。
参考にしてみてください。
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