見出し画像

しぐれうい個展「雨を手繰る」行ってきました

本記事は個展のネタバレを含みます



9月となりましたね。
8月最後及び9月一発目の旅行が台風でぶっ飛ばされるなど、少々憂鬱な最近ではありますが、私は元気です。

元気だけども、やはり全然気がすまないため、台風で旅行キャンセルした代わりに、日帰り弾丸で東京行ってきました。
気が済まないことはね、報復していかないとね。

真面目な方(?)のきっかけを話しておくと、先週のうい先生の配信を夫と見ていて、ちょうど個展の話をされていたんですね。
元々うい先生の絵は好きだし、なんだか展示もおもしろそ〜で、軽い気持ちで「行きたいなぁ」と口に出したら、夫が「行っちゃう?」と。

えっえっ、東京だけどそんな軽く????
と一瞬戸惑いましたが、我々には旅行がキャンセルになったことで浮いたお金があるわけで。
ダメ元で互いのスケジュールを見てみたら、日帰りなら行けちゃうことが判明!
そりゃ〜行くしかないってことです。

というわけで、行ってまいりました。
しぐれうい個展「雨を手繰る」へ。

お出迎えしてくれる555万円の等身大しぐれうい

等身大しぐれうい、かわよ〜〜〜〜〜!!!
造形に大変大変こだわられたのだろうなぁと想像します。
ぜひ見てほしい。デカくてちょっと感動する。

あと、今回の個展についてのちょっとした説明みたいなのが入口に書いてあって、素敵な世界観だなぁと思いました。
これは現地で読んでみてほしい。


総合的に立体物として一番好き


美麗だァ……

まず印象的だったのが、目に入る作品のほとんどが既に「SOLD OUT」であるということ。
デジタル作品でありながら、印刷にあたってのこだわりが随所に感じられて、これは実物欲しいよなぁ〜〜!!って思う。
水彩紙に印刷している作品もあって、どうやってるんですか???めっちゃ気になりました。できちゃうんだね。

噂のミラー加工されてるヤツ
とてもよかった

また、前述しましたが、印刷も一つ一つが細かく、その絵に合った加工等が施されているのも素敵なポイント。
例えば、雨が立体に見えるようになってる絵とか、キャンバスに描いたように見える絵とか。
鏡の部分がミラー加工されてて、私たちの影が映るやつとか。
これ、うい先生のことをあまり知らない人でも、印刷に興味のあるとかなら普通に楽しい展示だったんじゃないかな。

立体作品もあるし、事前にどんな絵があるのかある程度知ってたとしても、めっっっちゃワクワクしました。

ちゃんと拝んできました

そんなこんなで、とにかく最高最強のすごい個展でした。
本当にタダでいいんですか???って感じ。さすがにこれは東京住んでる人うらやましい。毎日通いたい。

高校の時に、某学校OBのグループ展示会に足を運んだことがあるのですが、あの時のワクワクを思い出した。
そこにはデジタルもあればアナログ作品も多くて、私はその絵の質感や、そこから感じる「生感」に感動してたんです。
今日、その感覚を鮮明に思い出しました。そしてそんなワクワクやキラキラを、うい先生だけで(いろんな人が関わってるだろうから語弊あるけど)実現しちゃってるパワー。
インスピレーションを感じざるを得ませんでした。
素敵な絵を見た日は、素敵な絵が描きたくなりますからね。

戦利品たち

と!いうわけで、色々購入もさせていただきました。
たった数分で作品の凄さを受け止められるほど、私の頭はよくありませんので、図録や画集でさらにさらにうい先生の素敵な作品たちを、ゆっくりじっくり堪能させていただこうと思います。

はぁ~~〜〜〜〜本当に最高でした。
思い切って東京行ってよかった。
まだ期間がありますので、ぜひ皆様行ってくださいまし。

追伸!
入口が思い切り開放されてる関係で、室内結構空調がキツいです。
じっくり堪能したい方は、事前にしっかりしっかり水分補給していくのをオススメします。
その方が最高のコンディションで最高の作品を味わえると思うので。
兎にも角にも最高でしたよ。



いいなと思ったら応援しよう!