かぜよみるいと

歌詞やイラストを描きます ポートフォリオへ過去作品を随時更新予定

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自己紹介

はじめまして。かぜよみるいとと申します。作詞したり、絵を描いたり、ゆるく活動している者です。旅行が好き。 主な活動 ・歌詞、イラスト制作 歌詞は、シリアスなものからアイドルちっくな明るい雰囲気のものまで、幅広いジャンルに対応可能。 ピアプロにアップしたり、ご依頼を受けたり、色々。 イラストは本当にゆるく描いてます。 やりたいこと ・動画作成 ・継続的に歌詞を書く ・継続的にご依頼を受ける ・VTuber、アイドル等への歌詞提供 ・Twitterのフォロワー1,000人

    • 短歌/寒空

      きっと今日、殺人事件が起こるから。 寒空の下、あの子が走る 暗闇の交番ひとり、うずくまる 通りすがった大人もひとり 幸運と通りすがりの優しさに 寒空の今日、希望を想う ──── すっごく寒くなったなぁ、と思った時にふと、昔のことを思い出しまして、そこから書いてみました。

      • しぐれうい個展「雨を手繰る」行ってきました

        本記事は個展のネタバレを含みます 9月となりましたね。 8月最後及び9月一発目の旅行が台風でぶっ飛ばされるなど、少々憂鬱な最近ではありますが、私は元気です。 元気だけども、やはり全然気がすまないため、台風で旅行キャンセルした代わりに、日帰り弾丸で東京行ってきました。 気が済まないことはね、報復していかないとね。 真面目な方(?)のきっかけを話しておくと、先週のうい先生の配信を夫と見ていて、ちょうど個展の話をされていたんですね。 元々うい先生の絵は好きだし、なんだか展示も

        • 鋭利な刃を見紛うな

          多分いまちょっと、好きなこと言いたい期。 ちょっと暗い話だけど、長年かけてなかったことのように消化できるほど、私の胃は全くもって丈夫ではない。 己を繊細だなんて言わないが、人並みには傷ついてきた。 洗いざらい、暴露したい欲求がある。 あの日、私が何をされて、何を言われて傷ついたのか。 どんなふうに悲しかったか、加えて、未だに時々思い出して怒ってることとか。 例えば、筋の通らない嫌味を言われたり。 例えば、4人で話をしていて、私以外を指して「3人で今度出かけよう」と言われた

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        • 書き物
          6本
        • 短歌
          1本
        • 作詞作品(ポートフォリオ)
          6本

        記事

          背反

          自分が消えたいという気持ちと、生きたいという気持ちと、それから大好きな人に囲まれていて幸せだという気持ちは全部本当で、全部矛盾せずに同居している。 傷ついた痛みと、それはそうとして自業自得かもしれないという事実もまた両立していいし、ただそこにあるだけ。 そういう分別がなんとか出来るようになったのは多分二十歳は過ぎてからで、これが歳不相応なのか相応かは知らないけど、これが分別できていない頃は辛かった。 自分が悪いから傷ついても我慢しないといけないのだと思っていたし、だから

          言葉の暴力マシマシ胸焼け

          Twitter開いたら、少し前にインスタで連載追っていたクリエイターさんが炎上してた。 見覚えある絵だなと思ったらその人だったものだから二度見した。 正直ショックだった。 作品自体は楽しく見させていただいてたため、知り合いが集団リンチにあっているのを目撃してしまった気分。 知り合いではないのですけども。 炎上の内容に触れるつもりはない。 何故なら私は他人だから。部外者。そもそも内容的に善悪はっきりつくようなものでもない。 少なくともそれを決めるのは当事者だし、私に結論を出

          言葉の暴力マシマシ胸焼け

          何故か綱を渡っている

          塵も積もれば山となる、とはまさに言い得て妙。 小さな小さな埃も、年月だったり量だったりが重なるとハウスダストだし、くしゃみも止まらん。体調も壊す。 ポジティブな意味でも、それはそうなのですけれどもね。 仕事が妙だ。 お盆だが休みではないので仕事をしていますが、それでもお盆なので今年は特に落ち着いている。 けれど、最近はバランスが悪い感じ。ずっとそんな感覚で仕事をしている。 労働環境はめちゃくちゃいい。 直近の先輩や上司がすごく最高。相談しやすいし、それ故に仕事もしやすい。

          何故か綱を渡っている

          愚者る

          誰にも平等に 朝が来る 泣いても喚いても どうせ来る 無難に身だしなみ 虚無になる 生きてくメリットは どこにある? 踏まれて蹴られて 足りない頭 誰より劣等 優勝してく 貶され捨てられ 恥を晒した エンドロールまで 待てやしない ホームでしゃがんだ 線路を見ていた アタシみたいな ゴミが横たわってた そのまま泣いてた 動けなくなった 急行列車 置いていかれて 嗚呼、愚者る 擦り傷 切り傷で 汚れてく 痛いと叫んでも まだ痛む 終わりを祈っては 無駄になる 期待裏切られ

          作詞家で絵描きな私が、生成AIについて思うこと

          生成AIが登場して、もう数年経ってることに驚いている。 私自身、将来的にAIに仕事を奪われる職業に挙がりがちな仕事に就いているのですが、まさか絵を描いたり文章を書いたりする仕事まで、AIが奪っちゃう時代がくるなんて、夢にも思わなかった。 私は絵も描くし、作詞もしている。趣味ではあるんだけども。 歴史でいえば、絵の方が長い。昔から絵を描くのが好きな子どもだったし、美術部に入っていた時期もある。 最近はあまり描けてないけど、今でも絵を描くことは好きだし、絵を見ることも好き。 な

          作詞家で絵描きな私が、生成AIについて思うこと

          キミノジュエル

          ルビー サファイア イノセントクリスタル 見ているだけで ワクワクしちゃうね おっと 時間だ! 本番はまもなくさ まぶたにシャドウ 油断はしないよ ギラギラしてしまう 焦げ付く心臓に 刻みつけるのは 1秒の瞬き キミの瞳揺らすような ジュエルになりたい キラキラ魅力 宝石箱に集めたい キミが推してくれるような 未来に行きたい リズムとハート 詰め込んで今届けるよ パール スピネル トキメキのダイアモンド 集めるほどに 楽しくなるよね もっと 高みへ! 欲望は止まらない

          キミノジュエル

          酩酊しといて

          ※無色透名祭2023参加作品 アルコールで 流した 感情 アラームの音で 再放送 繰り返した 茶番は 妄想? 二日酔いだから ほっといてよ 規則正しく 檻の中へ 片道切符 地獄を目指せ 生きていくには 前に倣え 月の裏側 背いていけ 酩酊 免停 メーデーしといて 救われたいから 延命してんだ 後悔 チューハイ 訂正しといて 歪になっても やっていけんだから アンコールを 逃した 惨状 炭酸の音で 大往生 「取り返して」今更 交渉 いくら飲んだって もう遅いよ 今日も

          作詞で気をつけてること

          こんにちは。 かぜよみるいとです。 私は、趣味で作詞をしています。 備忘録も兼ねて、自分が行っている作詞のやり方について、少し書こうと思います。 ※当記事は、今年1月にはてなブログに投稿した記事の再編集版です 大前提として、わたしは作詞に関する専門的な知識は全く無いです。 あくまで、これまで10年以上、独学かつ感覚で書き続けてる私のやり方を雑にまとめるだけです。 故に、単なる素人のメモ書きのようなもので、あまり参考にならない可能性があります。 それでも良ければ、読んで

          作詞で気をつけてること

          うんざりです

          電車の中 車の中 時計よ どうか 進まないで 仕方のなさ 未来はまだ いきたい 場所も わからぬまま 安心と 好奇心と どちらを 選ぶにも 強くなりたい 淡々と ただ毅然と 頑張る 僕たちに 救済の手を もう うんざりです あー うんざりです こんな世界とは オサラバしたい もう ぐったりです もう ほっといて コタツの中なら 息ができる 書類の山 机でまた ため息 ばっか 積み上がって 希望もなく 困らせたら 眉間の シワを ディグダグして 現実と 非現実と 正しい

          終着駅

          気付けば 列車の中で ぽつんと 一人 白昼夢 見ていた 行き先 すらわからずに ガタンと 不安を両手に抱えて 望まれた 旅だった 望まれて 旅立った それなのに 切符も ぼやけてる 終着駅が 知りたいだけなんだ ドナドナと 喚くことも出来なくて 洗濯物も 取り込めないからさ グラグラと おぼつかない両足で 夜明けも 夕日も過ぎて ぽつんと 雨が 窓の外濡らした いつまでここにいるのか 自問と 自答を繰り返し唱えて 乗客は 一人だけ 始まりも 途絶えてる 流れてく 時間

          ナイトパレード

          聴き慣れたはずのメロディ それなのに胸を打つ 壊れてしまいそう でも 離せずに耳を惹く 擦り切れて 錆び付いて からっぽになった身体 予告なく 訪れる 再生のナイトパレード 産声をあげるんだ 何度でも 何度でも エビデンス?無くていい 今はただ 踊るだけ 揺り籠に揺さぶられ 昨日今日 明日でも ここでいい 閉じていい 輝きを抱きしめて 失ったはずの鼓動 誰よりも早く打つ 零れてしまいそうなの 瞳から流れてる 取り替えて 諦めて ガラクタになったハート 絶望を チケッ

          耳鳴りに捧ぐ

          傷跡に染みた音楽が 耳鳴りになって取り憑いた 喉元で泳ぐ言の葉が 神様になって響かせた 愛憎と称賛を織り交ぜて 煮え立った感情をぶちまけて 傲慢に弾丸を打ち込んで 捻くれたワンチャンでストレート バグって 歪んで そこから跳ね返せ 祈って 遊んで ナイフで斬り付けて 祈って 恨んで 傷から喚び出して 涙の数だけ 世界を壊していく 心臓に飼ったライフルが 夕飯を求め噛み付いた 血管で踊る痛覚が 燃料になって駆り立てた 隔絶と承認を欲しがって 枯れきった錠剤を飲み込んで