創作って温泉みたいなもんよ

どうも皆様ごきげんよう。
湧いて出てくるってね。
嵩音ルイです。

文字書きみたいなとこを続けて結構長いんですが。
僕の良くないところって、わりと思いつき勝負なので書けないと書けないんですよね。

書けないと書けない。
何言ってんだテメーと思うかもしれませんがわりと何にしてもそんなもんで。

ガンプラが好きな理由って多分これにもあって、プラモデルってとりあえず明確なゴールがあるんですよ。
手順に従って切って貼って組んですれば格好いいガンダムが出来上がる。
そこからいかにこだわるかの差はあれど、目で見てわかるんですよね。

一方、自身の頭の中にある情景を書き出して上手いことエモい感じにしなきゃいけないのが文字書きと言うやつで。
自創作ってわりと自分がルールなので好き勝手やりやすいんですが、それ故に自分の中のものが明確になってないとどうにも上手くいかないんですよね。

なんか、こう、少年漫画の爽やかな感じ!
だけじゃあ何も出来ないと。

だから結構、沸き待ちをする時間が多くて。
何かないかー何かないかーと言いながらツルハシで地面を突っついて、何か湧いてきたら万々歳ですよ。

つまり何が言いたいかと言うと、掘りにいかなきゃ出るものも出ないっていうこと。

真っ平らな地面の上で寝転んでるだけじゃあ温泉が湧くわけもなく。

水道通して持ってきた水をあっためりゃあ黙ってても銭湯はつくれますが、やりたいのはやっぱり温泉じゃないですか。
何かしらの効能は感じてほしいし。

でも、地面を掘れど掘れど何も出てこない時もやっぱりあって。
埋蔵金とかあればいいなーと思いつつ出てくるのは土とか石とかそんなんばっかり。
そうなったら掘る場所が良くないので、心機一転違うところを攻めてみるわけですね。

こうなると恐ろしいのは、傍目から見ると掘る度に温泉引き当ててる人。
センスなのか、経験則なのか、ああなりたいとは思うんですが万人にそれが出来れば苦労もないですよねという。

一回デカめの温泉を掘れた味を忘れられずにこうやって懲りずに地面を掘ってるわけなんですが。

ちょっとでもいいから、何かあったらいいなと思います。

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