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静寂と孤独。 そんな感じで 本堂にて 心静かに。
知識も功績も 何も残らない。 そんな感じで 他界した住職は 残骸関係者。
創設されたのは 想像もできない 大永元年。 そんな感じで 朽ちる本堂 息を失う。
住職は去り 信仰者も 寺と散る。 そんな感じで 空白を経て 崩れるお経。
その辺に生える 夏草のよう 枯れはしない。 そんな感じで 驚くなかれ 道路の道端に 自由の女神。 自由を貫く その右手は 緊急車両も ‥ 許さない。
悩み苦しみは 外側ではなく 内側にあるもの。 そんな感じで 不動の病。
人と神の間。 そんな感じで 入口は樹林。