潜在的ニーズ:何かが欲しいのに、それがはっきりわからない時の解消法
何か欲しいけどそれを言語化できないとき人はもやもやします。
ニーズ=欲求を満たしたい
例えば
休日なんかパッと楽しみたいのに、
日帰り温泉じゃ物足りないし、家でゲームするのもなんか違う…
もやもやして結局決まらない。
この人の顕在意識ではパッとしてスッキリ楽しみたいな、
という欲求までは認識できている状態です。
この人はどうすれば喜ぶのだろうか。
この人すら自覚できていないニーズ(欲求)は何か探してみるといい!
・いくつか質問を聞いてみる
・why、なんでそう考えるか深掘りしてみる
・思いっきりスポーツをする場所は→うーんちょっとアリかも
・どうして家で過ごすのは嫌→飽きた、刺激が欲しい
・高いところ苦手なのに、やたら展望台に行きたがる→なんで高いところから景色を見たいんだろう?
そうして情報をいろんな角度から集めていくと、
いくつか欲求の予測が立てられる。
そして情報から情報も絞っていくことができる。
・遠出の観光→この人にとって目新しさが不足してるから却下
・もしかしたらこの人は思いっきり叫びたい、あえて高いところに行きたがるように→バンジージャンプのような刺激的なものを求めてるかも!?→アスレチックのように高いところも喜ばれるかもしれない
こんなふうに考えたり、紙に書き出してくと
思わぬ納得感のいく答えを閃くかもしれない。
もともとはマーケティング(経営学)の用語
潜在的ニーズを考える話は、顧客に何かを提供するときによく言われるものだ。
顧客が自分の表面だけで求めている欲求を満たせても、
実は満足感が少ない。
顧客が欲しいと願っているものは案外売れなかったりする。
ガラケーの延長の機能をひたすらつけても、みんな一時的に満足するだけ。
でもスマホのように大きい画面とおしゃれなデザインだと、目新しいし長く愛される。
ゲームでもユーザーの不満点は解決していくのは大事だけど、予想できる機能ばっかり追加しても飽きられてしまう。マイナスがゼロになるだけ。
ユーザー自身すら驚くものを作れたとき、心を掴んでしまう。ゼロからプラスになる。
運動できるジム、最高の設備でももしかしたらマニアにしか人気が出ないかもしれない。
大衆がジムに求めていたのは痩せさせてくれるプログラム。
そして運動して痩せて、その先のこと、綺麗になって褒められ日常を求めているのかもしれない。
でもアンケートにモテたいからと書く人、認める人は少ないんじゃないか?
※もう少しいい例題を見つけたら、また追記していきますね!
自分のニーズを見つけよう!
表面だけの願いに振り回されていませんか?
髪を切りたいなら、都内の有名美容室じゃないといけない、でも今金欠みたいな悩みもさらっと解決できるようになります!
1000円カットを試してみるチャンスにしてみるのもいいかもしれません!
邪魔になり始めた髪を切るだけなら1000円だけでいいのです。
そこに、贅沢な大事に扱えわれる気分を味わいたいとか混ざってるから高く積んでいるかもしれない。
案外、髪は1000円カット、そのかわり全身マッサージを4000円で受けた方が満足感が高くなるかもしれません。
こうも極端なことはしなくてもいいけれど、
自分の思い込みの枠を壊して考えていくと、
面白い可能性を見つけれるかもしれませんね!
体は大人!でもまだ子供かも
小さい子は自分の感情が分からず、泣くことが多いです。
でも大人から、これが悲しいだよ、これが嬉しいだよとか教えてもらえると、自分の感情とうまく付き合えるようになっていきます。
もやもやじゃなくて分類していけるようになっていく。
顧客のニーズ、デート先、自分を気分よくする
潜在的ニーズがあることを知っていると、
多分もっともっと満足感あふれる毎日を見つけていけるかもしれませんね!
以上!
追記:デザイン思考(デザインシンキング)を知っていますか?
この思考法は商品開発をするときに、
顧客のニーズを潜在的なものを探ることによって新しいものを生み出そうとするための一つの考え方です。
詳しい内容は今回割愛しますが、
この記事を参考にするのがわかりやすくおすすめです↓
どう考えればニーズが見えてくるのか分からない人におすすめ!
本来は誰かと一緒に考える方がアイディアも広がるので、
アイディアソンに参加してみるのも結構面白いと思いますよ!
以上、
最後まで読んでいただきありがとうございました!