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発信したい人こそ、情報を捨てるべし🗑️

今回は「できる人はなぜ情報を捨てるのか」の読書メモです。

この本では、
情報を捨てて、成果物を作ろうをベースに書かれています。

何か成果物を作りたい人も、
情報を捨てるヒントを知りたい人も、
参考になるところが多いので、ぜひ読んでみてください。


食べ過ぎ

昔の人は、飢えて死なないために闘っていたのに、
現代人は、食べ過ぎて死なないために闘わなければならない。 
 
昔は情報不足で死なないために、
現代人は情報を取りすぎ死なないために

皮肉のような状況ですが、
現代は情報を取りすぎない、溜めすぎない技術が求められ始めたのかもしれませんね。


極限のない「情報整理」をやめるための方法

1冊のノートにメモを書き溜めて、1冊使い終わったら丸ごと捨てて乗り換える「100円ノート術」

※私のメモはこのノート術について記載は少し曖昧なので、詳しく気になった場合は本で確認をお願いします。

私もバレットジャーナルという方式で、
ノート1冊書いて、新しいのに乗り換える際、確認して捨てるようにしてました。
必要なものはnoteに書いたり、次のノートに書き写して保管と仕分けしてました。

でも最近デジタルメモなkeepを使うことが増えて、
極限なくメモが増やせるようになって来たので、新しい仕組みが必要かもしれませんね。


鬼門は入り口

郵便やメールが届いた時、重要なのは参照しやすいようにする「情報整理」ではない。
 
入り口で選別することが何より重要です。
 
大量の「重要な気がする情報」に集中力が削がれたり、労力や時間を奪われてしまうことをあらかじめ避けるための「戦略」が大事です。
 
自分にとって、「使える情報」だけにとことん焦点を絞って、
残りはその場で捨ててしまいましょう。

打ち合わせが終わったら、参照用に持って来た大量のメールやデータ、ウェブの打ち出しはその場で捨てる。
 
喫茶店で先ほどの打ち合わせメモの不要部分を斜線で消す。
本を買ったら、挟まってる広告などは見てすぐ捨てる。
 
聴きに行ったセミナー会場では、席につくなり机の上の資料のほとんどは使用済みの封筒に入れ、捨てる準備をしておく。
 
フリーペーパーをとったら、気になった記事だけ破り取って残りはその場でゴミ箱に捨てる。
記事は移動中に読んで、また捨てる。

本を破って持っていき、捨てる勉強法をしてる人もいると聞いたことあります。

紙類の情報は新鮮なうちに判断して、
すぐ捨てる癖をつけていきましょう。

情報に触れる時、この戦略性を持って取捨することは、「普通」ではなく、人と違うアウトプットを出せるようになるために大切です。


本当にその情報は

多くの人が、役に立つ情報を取っているつもりが、実際には、
 
・「あなただけに」と提供される「みんなと同じ情報」
・発信者の都合で送られる「こちらにメリットがない情報」
・自分の考えを広げるどころか「萎縮させる情報」
 
を「取らされて」います。 
 
その結果、自分の考えへと飛躍させることができないのです。

YouTubeとか、SNSも「取らされて」いることが多い気がします。

本のように自分で能動的に読まなくても、
自動で情報が流れて来ますし。

でも案外、ニュースもそうですが、
役に立つっぽいことだからと、
追い続けないとって思い込みがありますが、
ゴミです。
自分の人生に関係ないゴシップに脳のリソース使っちゃうの勿体無いですよね。


情報捨ての判断基準

①新旧
人に成果物を受け取ってもらうためには、
「おや?」と思われるよう、関心を引くことが肝心です。
 
最新の情報や、反対に充分に古い情報を集めることが、その第一歩になります。
 

情報には事件のニュースのように、更新されたり覆ったりして「どんどん劣化していくタイプ」と、
古典やロングセラー書籍、辞書に載っていることのように「なかなか古びないタイプ」の2つがあります。
 
どちらかを見極め、「古びないタイプ」から取っていくようにする。「はじめに辞書を引く」は効率が良い方法だったんです。
 
「劣化する情報」から選ぶ場合は、劣化するなら新鮮なうちに!
古くなったものは捨てて、
常に新しい方だけを残していくようにする。
 
情報を取捨するときには、
古さと新しさの両面で、どのくらい強みがあるかチェックしておきましょう。

一次情報は意外と楽に手に入る。
ウェブを使うと、ニュースの記事で加工された情報だけではなく、
メーカーのホームページ、決算資料等、一般人も、直接一次情報に触れれるようになりした。

「自分由来」の情報は必ずメモする。

アイディアや発想、急に思い出したことなど、
自分から出て来た情報は、必ずメモして拾っておこう。
忘れてしまうと、手に入らない、
一期一会の情報だからです。
 
重要なのは、「後で使えるか」などは一切考えずに、一刻も早く紙に落として、
忘れても良いようにしておくことです。

他にも色々な取捨の基準があったので、
捨てるの迷う人は是非目を通してみてください。


以上

過去記事でも書きましたが、
情報はガンガン手放して、ミニマルにしていく方が身軽になれます。

昔は、物は捨てれても、メモはなんか捨てづらく感じてましたが、
情報は必要なものを少しだけ で十分でした。
ご飯と一緒ですね!
ジャンキーすぎても、食べすぎても、調子が上がらなくなる感じ

最後までありがとうございました。

サポートしていただける発信ができるよう、頑張っていきたいと思います。