RuinDigのプロジェクト・リュケイオンでの考察 #Ingress
Ingress非公式コミュニティであるプロジェクト・リュケイオン(PROJECT LYCAEUM)で挙げた直近の考察。2019年5月9日時点。
「Retribution」との関係性
キャリー・キャンベルはAbaddon Prime高雄のアフターパーティーにて「Retribution」というパスワードを伝えた。
Retributionは「報復、罰、敵討ち」という意味がある。
キャリーがネメシス*1に向けて報復したのか、あるいはネメシスがキャリーに向けて報復したのか、などと考えた。
キャリーが伝えたパスワードとネメシスミッションによってネメシスの招集文が明らかになった。
ネメシスに狙われては困るであろうキャリーがネメシスの招集文に繋がるように導いたのはどういう意味だったのか。エージェントにネメシスの一員となってほしかったのか、またはこれから起こるであろう事の顛末を見届けてほしいという意味なのか。しかし、キャリー自身はその事について記憶がないという事が以下の記事から判明している。真相は闇の中だ。
リカージョンを無効化する方法
5月4日に行われたXMアノマリーイベント、Abaddon Prime高雄に現れたキャリー・キャンベルが死亡した。
ビデオメッセージによると、謎の組織ネメシスはリカージョンを無効化する方法を持っているらしい。
リカージョンとは、シミュラクラとなった人物が死亡する事で再び蘇る現象の事を指す。
"死んだ人間が「シミュラクラ」として生まれ変わるプロセスやメカニズムは、まだはっきりと解明されていません。わかっているのは1331日ごとに新しい身体(見た目はそのまま)に生まれ変わる(リカージョンする)こと、その際それまでの1331日分の記憶を失うこと。銃弾や刃物、XMやダークXMに対する反応が生身の人間とは異なること。そして何らかの条件下で、元の人間に戻れる可能性があること...。"
出典:LYCAEUM WRAP-UP(2018年11月10日)「2018年11月4日~10日」、https://wrapup.lycaeum.net/2018/11/20181110-232012.html、2019年5月9日参照。
アニメ『イングレス』では、リカージョンを阻止する方法はシミュラクラ体と本体を共に消滅させる事とされていた。詳しくはNetflixかBlu-rayでアニメを見るか、ノベライズを読もう!
…そして、ネメシスがリカージョンを無効化する方法として考えたのが、シミュラクラ体が消えて復活するまでのわずかな時間でピュアXM(普通のXM)かダークXMあたりに干渉できる技術をネメシスが持っている可能性だった。
ネメシスグリフisスペクトル
スタイン・ライトマンと思われる人物がP.A.シャポーとのチャットでネメシスグリフについて説明したものと思われるメッセージを残した。
「ネメシスグリフについて何が分かったのか?」というシャポーの質問に、ライトマンは「s Spectrum」(スペクトル)と答えている。Wikipediaのスペクトルのページを教えてもらった。
スペクトルとは、複雑な情報や信号をその成分に分解し、成分ごとの大小に従って配列したもののことである。
出典:Wikipedia「スペクトル」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB、2019年5月10日参照。
ネメシスグリフが暗号である事を伝えたが、何かを示す暗号である事を伝えたかったのだと推測した。
プロジェクト・リュケイオンとは
PROJECT LYCAEUMと書いてプロジェクト・リュケイオンと読む。Ingressエージェントによる非公式ストーリー調査コミュニティ。ファンサイト「PROJECT LYCAEUM」とストーリーに関する1週間のまとめや解説を行う「LYCAEUM WRAP-UP」(リュケイオン・ラップアップ)がある。
RSSのURL:https://ingress.lycaeum.net/atom.xml
RSSのURL:https://wrapup.lycaeum.net/atom.xml
------
*1 ネメシスはナイアンティック計画の研究員の排除を狙う組織であるとされる。以下の記事を参照。
------
-end-