私家版詩集『景観の分類』通販のお知らせ

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東の干潟に存在する無数の三角錐や、それを見守るようにして配置された二十三の鳥居、それらを見下ろし南中をつづける瓜のような太陽は、いったい誰のために用意された墓標であったか。

「東の干潟」より抜粋

詩22編/ A5判/本文64P/2022年11月20日発行

目次
Ⅰ 東の干潟/水平線/夏の回廊/ガラス瓶/梅雨/ラナンキュラス/遠景/非春の季節
Ⅱ 夏・幽霊・深海魚/杖と蝉/鉄塔の足/幕/椅子/海峡より/草原に、肋骨を
Ⅲ マグノリア/春の夜
Ⅳ 鉄塔/岬の観測所/西の高原
Ⅴ 岬/地図