山種美術館で琳派 だとか🐈
自分以外のものにはなれない。
「自分が何を知らないか(できないか)を知っていることは、優秀であること以上に価値がある。」と去年他界した、私が尊敬するチャーリー・マンガーもゆってたな。
と考えながらnoteの過去記事や管理ページををちょっとずつ整理更新。
で、山種美術館の年パスも更新。
今回の展示は
「福田平八郎×琳派」
だったのですが、私は琳派目当てで、福田平八郎ではほぼ立ち止まれませんでした・・・展示の半分は福田平八郎だったのですけども。
すいません福田平八郎さん。
私は琳派にいきます。
私が気に入ったのは、
俵屋宗達の鹿ちゃんの絵に、本阿弥光悦が西行法師の歌
「こころなき 身にも哀れは 知られけり 鴫たつ沢の 秋の夕暮れ」
というのが書いてある絵。
いいなと思ってここで一番長いこと立ち止まりました。この作品ポストカードあればほしかったのですが、ルーペしかなかった。フライヤーにもなし。
酒井抱一の絵が、今回来館の最大目的。
酒井抱一は6件の展示があったのですが、「月梅図」や「飛雪白鷺図」なんかも良かったですね。
今回の展示会で初めて知ったのが、第二室に展示のあった牧進。「寒庭聖雪」という絵だったのですが、画面の9割くらいで雪、下1割くらいに雀ちゃんと緑色の植物(←名前がわからない。ヒイラギ?)がクリスマスリースのように描かれていて、構図が斬新。そしてかわいい。説明を見ると、「川端龍子に師事」。なるほどね!
山種美術館は一階のカフェで作品にちなんだ和菓子を頂けるのですが、今回選んだのは菊。何種類もある和菓子を全部載せにしてみたい気もするけど、無粋でしょうか・・・一回やってみたい気もするけど・・・
今回の山種美術館で思ったのが、外国人の多さ。何度かここを訪れていますが、この日は来館者の3割くらいは外国人だと思われた。ガイドブックとかに載っているのでしょうか?
そして次回はこれを観る!!!
川端龍子「華曲」
絵画は好みの問題ですが、何が好きかで性格はちょっと垣間見れる気もしたりします。私は、心温まるやさしい色彩の作品より、斬新で新奇な構図のものが好きです。
え?次回は日本画だけでなく、像も?
迦陵頻伽は、東博ではめっさ懸命にシンバル叩いとったよ。
次回の、かなり好きな気がする。12月から毎月行こう。3回行こう。行けるかな?
今回もお読みいただきありがとうございました。