GRIIIxとα7IIIで撮る皆既月食と、コンデジについて語る
2022/11/8 は皆既月食と天王星食が442年ぶり。
ということで、仕事を終えて退勤後はそこらじゅうでスマホやカメラを空へ向けている方が見られました。
私は何も知らず、なんだなんだ?と色んな人が向いている先を見てみると赤い月が。
Twitterを開いてみるとこれまた色んな人が写真をアップしていて、自分も撮っておこう!とカバンからGRIIIxを取り出し。
▽RICHO GRIIIx のスペック
・最強のスナップシューター
・40mmの標準画角(クロップで50mm、71mmで撮影できる。)
・APS-C素子
・手ブレ補正あり
・小さくていつもカバンに入れていられる
目視でも小さいし、カメラを構えてもさすがに「ちっっっっっっっさ!」となったのですが、とりあえず1枚シャッターをきる。クロップの 71mmで。
そしてそのまま iPhone へ転送し編集・・・。
GRIIIxで撮影した皆既月食
さらにそこからめちゃくちゃ切り取りました。
めちゃくちゃ小さいけど、なんとなく雰囲気は伝わる写真になったのではないでしょうか・・・・・・!
SNS上ではハイエンドスマホの高倍率ズームで撮影された綺麗な写真があがっていたり、望遠レンズで撮影されたものだったり、いろんな皆既月食の写真を見ることができました。
α7IIIで撮影した皆既月食
お家に帰ってからも α7III + 24-70mm レンズで 1枚撮影しました。
もちろん70mm中望遠で撮ったのだけれど、まぁ小さい。さらにクロップで105mmでも小さく見えました。
クロップだから出来上がる写真は同じなんだけどね。
これも大きく切り取った1枚。
月の丸い形はこっちのほうが綺麗に撮れましたね。
でもまぁ私としてはどっちの写真も好きです。味があるように感じる。
まとめ・・・と高級コンデジについて語る
GRIIIx と α7III。
APS-C(40mm) とフルサイズ(70mm)で撮った皆既月食の写真を1枚ずつ紹介しました。
最初 iPhone13 mini で撮ろうと思ったらイミフな状態になってしまったのでやめたんですよね。
カメラ性能が高いハイエンドスマホでうまく撮れば綺麗に撮れたようなのだけれど、私は「カメラで撮る」という行為が好きで。
GRIIIx はファインダーがないのが気になってはいるのだけれど、できればファインダーを覗いた世界を切り取りたい。
カメラを構えてファインダーに目を押し付けて、構図を決めたい。
そんな感じのカメラ好きだったりします。
GRIIIx はそのコンパクトさで良い写りなのが評価高く、いつでもカバンに入れておけるのがいいんですよね。
サコッシュ的な小さめバッグにでも入るんだもの。
だから GRIIIx を使っているという理由があると思う。
後付けの専用ファインダーも売られているんだけど、電子ファインダーではなく光学ファインダーで。
↑これ。
電子ファインダーに慣れた身としては光学ファインダーはいらないかな・・・と。
そこで最近気になっていたのが FUJIFILM の X100V 。
電子ファインダー(切替可)付きで、同じ APS-C 素子で焦点距離は換算35mm に明るい F2。
こちらもクロップ・・・みたいな感じで 35mm / 50mm / 70mm の焦点距離で撮影可能。
デジタルテレコンで、クロップ(画像が小さくなる)ではなく同じサイズのままデジタル処理され1枚の写真になるみたい。
実際はトリミングされた画像なのだけれど、画素数が小さくなり画像サイズはそのままという処理が行われているそうです。
まぁなんというか GRIIIx よりそのあたりは高性能ということなのかな。
ただ重さは +200g くらいになるし、サイズも大きくなるし、レンズが少し出ているので GRIIIx のように薄いカバンへスポット入れておくはしづらくなるのかな、と。
このあたり悩みどころ。
この流れでいうと、この先に控えているのはやはり Leica Q2 。
GRIIIx や X100V の上位種、フルサイズ版という認識です。
GRIIIx と同じようにクロップで 28mm / 35mm / 50mm / 75mm で撮影可能。
さすがフルサイズで高い画素数。そして価格・・・。
永遠の憧れになるのか、はたまた。
しかしこの Q2 もレンズが飛び出しているので GRIIIx のように ” いつでもカバンに忍ばせておく ” は難しそう。
選ぶカバンを固定すれば、どうなんだろう。なんて考えてしまう魅力はあるけどね。
いやはや。久しぶりにたくさん語ってしまった。
GRIIIx、いつもカメラを持ち歩きたい人からすると使い勝手が良いよということです。ええ。
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