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day2 雪のふるさと
網張温泉ありね山荘
盛岡駅から1時間弱ほどの、岩手山のふもとに位置する温泉だ
家族で過ごすときは大体この温泉に来ている
盛岡の市街地はほぼ雪が降っていなかったのだが、
岩手山に近づくに連れ雪が多くなる
山の近くは雪が降るのだ
そんな一面雪世界の中にあるこのありね山荘
冬は水風呂がびっくりするぐらい冷たい
普段サウナに入った後に3分ほど水風呂につかる自分だが、
ここでは10秒持てばいいほうだ
風呂上がりは一面の雪に囲まれた景色を眺めながら読書が捗る
まわりにうるさいものが無いと、本の世界に集中出来るのかもしれない
帰りの車で、
「なぜ北国の人たちって保守的と言われるのだろう?」
という話をしていた
なんとなく東北の人たちは、新しいものを取り入れるのが遅い気がする
どこかのデータを見たわけではないが
「寒い冬は外にあまり出ず、集落以外の交流がないからではないかな」
みたいなことを父が言っていたが、
確かに僕も正月は結局一人で出かけなかったなあ
こういう寒さによって作られる気質とはどういうものなのか
調べたくなった
そう作られた気質に向いていることも考えてみたいなと思う
P.S.
今日の写真は網張温泉ありね山荘の休憩所から撮影